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わたしの名前は「本」

わたしの名前は「本」

わたしの名前は「本」

作家
ジョン・アガード
ニール・パッカー
金原瑞人
出版社
フィルムアート社
発売日
2017-11-25
ISBN
9784845916245
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わたしの名前は「本」 / 感想・レビュー

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都わすれ

『もし、木を知らなかったら森で迷ってしまうだろう。物語を知らなかったら人生で迷ってしまうだろう。』(シベリアの長老)本は文字を介し、人類の文化遺産を伝達し、人々の物語を歴史に刻みつけていく。本自身が語る本の長い遥かな歴史は私たちの歴史でもあるだろう。シュメール人が記した粘土板の文字から始まり、パピルスが編み出され、フェニキア人によってアルファベットが広まっていく。中世修道士が七面鳥の羽で作ったペンが言葉を拡げ、グーテンベルクが発明した活版印刷機でさらに知的財産が私たちの目の前に現れることになる。⇒(続く)

2018/04/15

naoっぴ

これいいなぁ。「本」が語る自分史!粘土板から始まり、パピルス、羊皮紙へと変化していく本。文字は楔形文字から次第にアルファベットの形へ。例えばbookやpaper、leafなどの言葉の由来。知っているようで知らなかった本の知識、面白いですね。時折はさまれる引用文と本からの感謝の言葉に心和みます。“読者のみなさん、わたしを読んでくれてありがとう” ええ、これからもずっと読みますとも♫

2018/06/30

fwhd8325

この作品は、文月さんのツイッターで紹介されていました。書店で見たとき、なんて素敵な「本」なのだろうと思いました。読み進むうちに、読書を好きで良かったと思いました。そして、物語だけではなく、「本」というひとつの作品が持つ魅力を強く感じました。美しい本です。大切にしたいです。読み進むと、シベリアの長老の言葉に出会います。それは、「もし、木を知らなかったら、森で迷ってしまうだろう。物語を知らなかったら、人生で迷ってしまうだろう。」です。本は、人生の伴侶なのでしょう。

2018/06/21

鱒子

図書館本。全ての本好きに読んでもらいたい、素敵な本でした! この本を誰かにプレゼントしたい、いや私がプレゼントしてもらいたいっっ!主人公の 「わたし」は本。本の一人称です。岩や粘土板、皮の時代を経、紙の時代。本は刻々と姿を変える。そして電子書籍の時代… 訳者の金原瑞人さんのあとがきも良かったです( ^ω^ )

2018/01/05

oldman獺祭魚翁

先日のビブリオバトルで僕の後チャンプ本を取った本です。本自身による自伝…シンプルな装丁。クリーム色の厚手の上質紙に刷られた、言葉と挿画。どれをとっても魅力的な一冊です。訳者も書かれているように、本の歴史の本はたくさん有りますが、言葉・文字から始まって電子書籍までの膨大な記録を、僅か140ページに纏め、合間に様々な本からの引用が挟まれている素敵な本。本棚に置いておきたい1冊…長文の書評はこっち→http://www.honzuki.jp/book/256947/review/198114/

2018/02/18

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