感情類語辞典[増補改訂版]
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感情類語辞典[増補改訂版] / 感想・レビュー
えびちり
読んでいて色々と語彙のバリエが広がるのは面白いんだけど、結局は違う文化圏なんだよなあと思わずにはいられない仕草が多くて、まあ記憶の端に停めておこうかという感じ。改定前を持っているからか、色々と水増し詐欺にあった気がしなくもない…いやわかってて買ったけどさ。
2021/04/25
イシカワ
小説を書く中で単調な文章、幼稚な説明などを防止するための一つの手段として役に立つ。 一つの感情、例えば「怒り」に対し、 「外的な反応(荒い息、歯をむき出す)」 「内的な反応(脈が速くなる、心臓がドキドキする)」 など、具体的な表現を別々の視点ごとに掲載している。 違う感情でも表現が被っているものが多いので、ページ数の割に内容は薄いのかもしれませんが、創作をする人なら持っておいて損はないと思います。
2021/02/20
ごみくず
通読2★5.主に文章や漫画など、物語中に感情表現を、熟語ではなく仕草や行動、そして会話中の言葉によって表現する必要がある人向けの、「感情に対しての考え方とその比喩と表現法」を様々な視点ごとに集約した事例集。人の感情は過去の経験から大きな影響を受けており、その経験により彼らはどういう心の傷を負い、どういう感情を抱いているのか?という作話創作の人物描写に必要な「背景情報」を構築する上でも役立つ。人間の喜怒哀楽にフォーカスし一つの感情に対応した熟語や類語を集約した辞典のようなものを想像し購入したが違った。
2024/04/01
伊里子
冒頭部分に所々載っている例文は海外の文化圏のものだが、辞書としての部分は内外問わず使えると思った。 しかし、なんてことのないようにさらっと例文が書かれているが、実際に自分でやってみるととても難しい……
2021/02/19
ソノダケン
分厚くなり使いづらくなった。たとえば「無力感」と「敗北」の違いが解らない。解らないので両方見るが、どちらも虚ろな目をして、床を見下ろして、腕をだらりとしている。
2020/06/15
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