鮎川哲也探偵小説選III (論創ミステリ叢書 118)
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鮎川哲也探偵小説選III (論創ミステリ叢書 118) / 感想・レビュー
四季
◯ 少年小説コレクション 下、どれも面白かったかったなぁ〜、お気に入りは2つ「悪魔博士」博士の恐ろしい雰囲気や冬彦の活劇そして驚きの 結末が爽快だった、それと「暗号の手紙」暗号の回答にはやられた。一夫と豪助の事件簿のいくつかの作品はポイントが伏せ字になっていてそれを推理するのも面白かったが解答がそばに書いてあったのはつい見てしまうので残念だと思った。
2019/09/17
engidaruma2006
鮎川氏のジュブナイル向きミステリ集成。前巻とこのⅢ巻でジュブナイル物はほぼ全て網羅されたらしい。 この巻の収録作は、殆どが中学生の学習雑誌に掲載された物なので、子供向けと言ってもトリックがあったり手掛かりのある犯人当てになっていたりして、鮎川さんらしさの感じられる作品ばかりだった。尤も、大人には単純過ぎて頭の体操にもならないだろう。その辺はご愛敬だね(^-^)。取り敢えず、氏の作品なら全て読みたいファンには待望の一冊に違いない。私もそこそこのファンなので読めて良かった。
2019/09/15
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