だれもしらないフシギな世界 -湯浅政明スケッチワークス-
だれもしらないフシギな世界 -湯浅政明スケッチワークス- / 感想・レビュー
MatsuNoHon
森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』の劇場版アニメーションの監督の、アニメへの想い、スケッチワーク満載の本。 クレヨンしんちゃんの劇場版作品の原画や設定などで、知られるようになったらしい。 アニメーションを生かしたキャラクターの動きや、おかしな舞台設定など、多彩なスケッチワークを見ることができる。 他の作品も見てみようかなー。
2019/01/06
ピリカ・ラザンギ
湯浅政明監督が子供の頃に絵を書いていた時代からピンポンまでの話。設定デザインになった『クレヨンしんちゃんアクション仮面VSハイグレ魔王』('93)から『ピンポン』('14)まで。テキストはないけどデビルマン(’18)までのスケッチはある。カイバが好きなのだけれど、ケモノズメやカイバの反省が四畳半神話大系で生かされていたりする地続きな感じが面白い。前半のアニメーターなりたての頃の話は過酷で体と精神をやった話も載っていて、苦労してたんだなと思った。
2018/10/15
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