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北条五代、奇跡の100年 (ワニブックスPLUS新書)

北条五代、奇跡の100年 (ワニブックスPLUS新書)

北条五代、奇跡の100年 (ワニブックスPLUS新書)

作家
松沢成文
出版社
ワニブックス
発売日
2021-02-10
ISBN
9784847061776
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北条五代、奇跡の100年 (ワニブックスPLUS新書) / 感想・レビュー

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Atsushi Kobayashi

北条氏の概要の書籍ですね。さすがに100年分をカバーするには、短くて、ざ~と流れてるように感じました。 それでも、やはり、なぜ秀吉に攻められてしまったかを、しっかり分析してほしかったです。ざっと見てると、なんとか勢力を保っていたのが、ここから総崩れになるので、なぜだろう?です。 ぼちぼち大河ドラマ化してほしいですが。

2021/02/22

Youhei Takatsu

小田原北条氏の入門書としては最適。 最新の情報も入れつつも伊勢宗瑞(早雲)を享年64としつつも、北条早雲と表記しているのが気になる。 元知事として治世面から分析している点は素晴らしい。

2021/02/17

紫の木

戦国時代に名の知れた、武田、上杉、織田、豊臣などいずれも頭角を表してから実質的に一代か二代で終わっているが、あの時代に五代100年続いたのはそれなりの理由があった。上杉や武田を退けた籠城作戦に拘り続けた結果、秀吉に敗北する様は、成功体験から抜けられずマーケットを失う企業にも通ずるか。興味をもったので次は火坂&伊藤氏の大作「北条五代」を読んでみようと思う。

2021/03/31

大喜多さん

政治家がなぜ北条五代を?とおもいましたが、神奈川県出身だったのね。そうした意味では、地元愛を感じます。内容は専門家ではないので、目新しいものはありませんが、入門書としては良いと思います。

2021/03/28

tacacuro

北条早雲の伊豆討ち入りが下剋上、すなわち戦国時代の幕開け。日本の地方分権改革の先駆けとも言える、小田原城を中心とした領国各地の支城ネットワークによる支配体制の構築。システマチックな官僚統制組織の実現と税制改革による領民の負担軽減。評定衆と目安箱による民主的な司法制度の確立。我が国最古の上水道の導入。「小田原評定」の悪印象が強いが、早雲以降の北条五代は地方自治のお手本だという。「勝って兜の緒を締めよ」が二代目氏綱の遺訓、また、「油壺」の由来が滅ぼされた三浦氏の血が湾一面に拡がった光景だったとは知らなかった。

2023/03/14

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