クリエイターズ・ファイル Vol.01 (ヨシモトブックス)
クリエイターズ・ファイル Vol.01 (ヨシモトブックス) / 感想・レビュー
hnzwd
ロバート秋山さんの本領を見せつけられる一冊。プロジェクトXとかプロフェッショナルに登場するような最先端?のクリエイター達をとことん茶化すという。。すべてが妄想と偏見、思い込みで作られた作品です。唐沢佐吉×成安タロウの対談が面白かったですが、、なにより表紙と帯の破壊力が凄い。
2016/09/23
ささのは
南伸坊が有名人になりきる写真集があるが、こちらはロバート秋山が架空のクリエーター達になりきる本。表紙のそれっぽさに、本当のクリエーターかとはじめ騙された。いかにもこういう業種の人達らしいセリフと写真で構成されているが、実はツッコミたくなるボケ満載。97パーセントはシュールでくだらない笑いで、3パーセントぐらい斬新な物の見方にドキリとする言葉がある。くだらない、ちょっと変、そんな笑いが好きな人(自分)には楽しめる。ロバート本人だけでなく、ヘアメイクや写真、構成等、この本に関わった人のクリエーターぶりに感服。
2016/09/27
ロア
そのキャラクターへのなりきり具合が最高に面白いです( *´艸`)読みながらニヤニヤしっぱなしでした インタビューの受け答えが超適当なんだけど、いかにもその業界にいる人が言いそうな感じで笑。各クリエイターの名前とその表記の仕方や、ありがちなポーズやシーンでまとめたポートレート写真も笑えます(* ̄∀ ̄)
2016/11/19
ぐうぐう
特異なキャラで笑わせるコントは、どこか卑怯な感じがする。展開や発想で笑いを取るのではなく、キャラで笑わせるほうが楽だと思うからだ。ロバートのコントは、そんなキャラ依存のコントの代表のようなもので、笑えるものの、昔からあまり好感が持てなかった。しかしコントを離れ、そんな特異なキャラだけで成立させた場合、事情は変わってくる。秋山竜次が架空のクリエイターになりきる『クリエイターズ・ファイル』は、すこぶる笑え、そのクオリティの高さに感動すら覚えるのだ。もちろん、ここにも過剰さはある。(つづく)
2016/11/04
Yuuki.
斜め読みしたら普通のインタビューに見えそうな、ふざけたインタビュー集(笑)表紙を開く前に、まずは帯でニヤける。それにしても、よくこんなに色々なキャラクターを作り上げられるもんだ。キャラによって作り込み具合にムラがあるのも、もはや笑える。どのキャラもメイクや衣装が「それっぽい」のも面白い。単行本限定の川端司のインタビューは、『はねるのトびら』ファンだった人間にはたまらん!
2019/09/10
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