ゆるゆる生物日誌 - 人類誕生編 -
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「ゆるゆる生物日誌 - 人類誕生編 -」のおすすめレビュー
こんなに「人類」は種類がいたの!?私たち“ホモ・サピエンス”を残して消えていった、「人類たち」の歴史をマンカでたどる
『ゆるゆる生物日誌 - 人類誕生編 -』(種田ことび:著、土屋健:監修/ワニブックス)
日本学術会議から推薦された6人の学者を、菅義偉首相が任命しなかったことが話題になった。「学者の国会」とも呼ばれているらしく、選挙で選ばれた国会議員でもないのに何故かと思ったら、昔は選挙制だったそうである。しかし組織票が問題となり、学会ごとによる推薦に変更したところ今度は学会の思惑が懸念されたため、推薦方式になったのだとか。その間には政府内で存廃の議論もあったことからすると、生き残りをかけて変遷してきたのかもしれない。これ何かに似ているなと思い当たったのが、環境に適応しようとする生物の進化だ。ちょうど読んでいた『ゆるゆる生物日誌 - 人類誕生編 -』(種田ことび:著、土屋健:監修/ワニブックス)では、「進化とはイス取りゲームのようなもの」「進化とは時に残酷なものである」と書いている。では、実際の進化というのはどういうものなのだろうか。
空白部分を活かした、ゆる~い絵柄の4コマ漫画で構成された本書の作者は生物学の専門家ではない。種田ことび氏は大阪芸術大学を卒業後に…
2020/10/21
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ゆるゆる生物日誌 - 人類誕生編 - / 感想・レビュー
azitama_0407
あの「ゆるゆる生物日誌」の続編ということで、6600万年前から人類誕生までを描いたゆるゆるな漫画になっています。やっぱり読みやすいことには変わりないのでぜひ読んでほしいです。
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