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クロ日記

クロ日記

クロ日記

作家
沢野ひとし
出版社
本の雑誌社
発売日
2012-07-24
ISBN
9784860112318
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クロ日記 / 感想・レビュー

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ダリヤ

クロと沢野家の15年間の日々の中のかけらをまとめられた絵日記。よせあつめられたかけらの15年間はあっというまで、クロも沢野家もページをめくるごとにめまぐるしく変化していく。ふりかえると過去はあっというまにやまづみで、どんなにおしんでもわかれはくる。すがたかたちはなくしたけれど、あたらしいかたちでクロはまた沢野家と四季をすごす。表紙のクロをなでてみると、その感触が伝わってきそう。

2015/01/21

JINKO@灯れ松明の火

神保町古本まつりで「本の雑誌」のワゴンで購入♪沢野さんのサイン入りでした。私の愛犬・アイリスは茶ラブでした。食べるのが大好きで、いびきかいて寝て、朝は日が昇る前から「散歩散歩」と大騒ぎで、雷に怯え、花火でパニックになり、私の質問にしっぽで答えてくれました。クロも同じだな~と、懐かしく切なく感じながら読みました。やっぱ、「ラブラドールリトリーバー」とゆー文字を見たら素通りできません!(笑)

2012/10/31

ぽた

愛犬との日常を綴ったエッセイ 絵日記。何もない日常を たんたんと綴っているだけだが そこに犬がいるだけで あたたかい。うちの駄犬との日々が懐かしく甦ります。

2017/07/25

きょん

犬や猫はときに家族のかすがいになる。そんなクロの一生。大きな出来事や事件はほとんどないけれど、日々の散歩やごはん、遊び、家族の成長や老いと重ねて、それはとても愛おしい時間なのだ。

2021/09/03

rumi

愛犬クロとの日常エッセイ。犬の一生は短い。わかってはいるがクロの一生が春の丘、夏の霧、秋の道、冬の坂と、四つの季節に分けられ綴られているのを見るとほんとにあっという間だと実感し私のワンコたちを思いオタオタしてしまう。この夏二歳になる我が家の甲斐さんたち。そして私と共に育ち天寿を全うした実家の柴さん。犬とともに家族が成り立ち家族の歴史そのものだという感覚とってもわかるな。彼らの本当の気持ちはわからないけれど最大級に愛を込めて最期まで見守るのはたくさんの幸せをもらっている家族のつとめだよね。それは考えるだけで

2013/07/05

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