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ゲームの達人(下)

ゲームの達人(下)

ゲームの達人(下)

作家
シドニィ・シェルダン
Sidney Sheldon
天馬 龍行
出版社
アカデミー出版
発売日
2010-09-10
ISBN
9784860360467
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ゲームの達人(下) / 感想・レビュー

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Kircheis

★★★★★ 100年、4代に渡る一族の歴史物語。 登場人物はほとんどが悪人、というかネジがぶっ飛んでる奴らであり、中には普通の人もいるが、彼らは全然目立たない。 ジェットコースターのように目まぐるしい展開と、登場人物の性格の作り込みは、シェルダン氏の典型的な作風をそのまま表している。 ちょくちょく突っ込みどころもあるが、娯楽小説としては一級品だろう。

2019/05/03

えみ

なんとまあよくもこんなに自己中心的な欲の為に戦略を立てることができるもんだ、と呆れ半分尊敬半分。なりふり構わず自分に従わせることに喜びを感じる狂気は正直ホラーより怖い。他人が自分の思い通りにならないことは当たり前なのに、成し遂げたい目的の為には何が何でも自分の意のままに操ろうとする考え方は遺伝故か。一財産、会社経営相続を巡るゲームはノンストップの一発勝負。誰が勝者か。盤上に駒は揃った。貧困からの脱却を決意して南アフリカにダイヤ発掘へ向かった青年の冒険から始まった人生ゲームは、予測不能の驚愕な展開をみせる!

2022/05/29

ぶんこ

若い頃にはまった作者。この本を読んだ時は慣れない営業職で、人に興味がなく、本の世界が大好きだった私には苦難の連続。そんな時に読んでまさに目から鱗!でした。ゲームと思えばいいんだ!クヨクヨしてる暇があったら、どうやって攻略するかを考えて、結果を分析すればいい。暗示にかかりやすい私はすぐさま実行。営業職が天職と思えるほど好きになったのです。今読んでいる本で、働いている男の子が「ゲームのよう」と言ったことで思い出しました。この本、仕事に悩んでいて、暗示にかかりやすい人にはお勧めです。

2022/06/12

とも

★★★★☆なんの身にもならず役にも立たないが、単に血湧き肉躍る最上級の娯楽小説。

2014/02/03

たぬ

☆4 クズの行状記って突き抜けてるとすんごい面白い。イヴもジョージ・モリスも私の周囲には絶対の絶対に存在しない人種だからエンタメのように楽しめる。下巻に入っても読み始めは「やっぱ翻訳ものって苦手…」と投げ出そうかと思ったけども、この二人がメインになってから急上昇だよ。一卵性でここまで性格って異なるもんなの? しかしアレクサンドラはお人よしを超えてニブすぎやしないか。

2023/11/06

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