はいくないきもの (谷川俊太郎さんの「あかちゃんから絵本」)
はいくないきもの (谷川俊太郎さんの「あかちゃんから絵本」) / 感想・レビュー
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
谷川俊太郎さんが詠んだ、12首の意味があるようなないような俳句で命を吹き込まれた不思議な生き物。「おしめしべ まだのんなりむ かふっふん」と紹介された生き物は植物なのか動物なのか? でも、そんな事は重要ではないのだ。言葉を知らない赤ちゃんにとって、声とはまず音であると思う。意味はわからなくても、愛情を込めたトーン=声色は伝わる。だから意味など考えず、赤ちゃんのように真っ白な心で声を感じてみよう。5・7・5のリズミを刻んで、楽しげに♪ 「ふんむふん そらもふびぺぼ いいにおい」。2015年度4月初版。
2016/04/19
keroppi
NHK「日曜美術館」で取り上げていたデザイナー皆川明さんと谷川俊太郎さんの絵本。谷川さんのリズミカルな俳句(?)と不思議な生き物が実に楽しい。どちらが先に出来たのだろう?
2020/01/11
る*る*る
谷川俊太郎さん表現する文章に、ファッションブランド「ミナ ペルホネン」の皆川明さんが描く『はいくないきもの』12匹。響きの楽しい生き物たち。でも、実際にいたら怖ーい!その中でも《りんららん もまみむめらら たゆたって》が気に入った♪ 表紙の生き物は『んぱぶさな』読み聞かせはしなかったけれど、小学生はどんな反応をするかなぁぁ…
2015/04/30
><
初版2015年。ん?んんん???最初から終わりまで「ん?」状態がつづきます。意味があるのか、ないのか。ものすごく不思議な絵本でした。ただ一つ言えることは、俳句の絵本、、、のようです。
2015/04/10
ぱお
ふしぎな感じ。分かろうとするより、楽しもう・感じようとして読むほうがよさそうです
2015/05/31
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