40年前の東京: 昭和38年から昭和41年-春日昌昭のトウキョウ
40年前の東京: 昭和38年から昭和41年-春日昌昭のトウキョウ / 感想・レビュー
ザフー
写真にバまり込んでた時から積んでる一冊、浅草について気になり引っ張り出したらドンぴ。40年前つまり今年から見て58年前、つまり東京五輪前後の首都風景だが、大把に言えば日本のアジェともいうべき春日昌昭の主著的一冊か。新宿や渋谷の、身近な風景への興奮だけでなく、コダックTri-Xのハイコンな陰影で刻まれた物性の流動する都市への視覚の、唆るフェティズム。街頭ラジオに群がる群衆や闇市の名残など知らない時代と、今につながる看板、空気、名所が渾然としてる。池袋東口ターミナル五輪看板の一枚は代表的か。その構図造形の魅よ
2023/01/25
So Honda
1960年代前半の東京の何気ない風景を捉える。写真としても記録としても優れている。
2019/03/09
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