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井浦新の日曜美術館

井浦新の日曜美術館

井浦新の日曜美術館

作家
井浦新
出版社
青幻舎
発売日
2014-08-01
ISBN
9784861524509
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井浦新の日曜美術館 / 感想・レビュー

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ヒロミ

井浦さんは以前から好きでしたが、モデル上がりの雰囲気イケメンだと思っていたので(本当にすみません)まさかここまで実力派俳優に成長されるとは意外でした。良い年の重ね方されているなあと。本書はほとんど日曜美術館の内容を収録したものなので目新しさはなかったですが、鈴木其一、植田正治、そして藤城清治氏の切り絵の章が印象深かったです。新さんの誠実なお人柄が伝わる文章でした。表紙の植田調写真もお茶目で好きです。新さんにはずっと大好きな日曜美術館の司会を続けて頂きたいです。続編は出ないのでしょうか。

2017/02/11

憧れの俳優のひとり、井浦新さん。彼のアート好きは、生半可でなく相当なものです。日曜美術館にたいする、彼の矜持が素晴らしい。専門的なこともよくご存知だけれど、決して文章に嫌味はなく、作家をおもうやさしさと、アートへの深い愛情が、まっすぐに伝わる文章です。いいなあ、すてき。知ろう、拾おうとする気持ちって、生きる原動力に繋がるし、『好き』という対象との理想的なむきあい方、みたいなのを教わった気がして、すごくいい刺激になりました。一層好きになった!

2015/10/11

紅香@新刊購入まで積読消化あと7冊⭐︎

『学びには終わりがないこと。挑戦することが人生の醍醐味』それを根底に案内する井浦新さん。私の根っこもそこに集結している。だから全てをかけて何かを成し得た芸術家の生き方にとても惹かれる。。その深い湖に沈めたもの。失ったもの。愛したもの。探したもの。そんな見えない部分の結晶を感じとることが生きるエールに繋がる。戦い抜いた後の顔と同等に美しい。眩しく誇らしい作品が未来になる。。知らないことが一杯。学びがあるって楽しい。井浦新さんの思い、熱くも涼しげな眼差しから発する言葉に共感。その終わらない好奇心がとても好き。

2014/12/21

入江

Eテレ「日曜美術館」に出演されていた井浦さんが語りかけてくるような、素朴で力強い文章でした。コラムも楽しく、A4ファイルに展覧会のチラシを保管しておくことや、グッズに気分があがること、3周する鑑賞法など。なぜか癒され元気になります。

2020/11/14

kuma suke

新さんの言葉で書かれているので、非常に読みやすい。美術にも造詣が深い方なんですね。

2014/09/12

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