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ねみみにみみず

ねみみにみみず

ねみみにみみず

作家
東江一紀
越前敏弥
出版社
作品社
発売日
2018-04-21
ISBN
9784861826979
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ねみみにみみず / 感想・レビュー

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ペグ

最初に東江さんの翻訳をマークしたのがたしか「ストーン シティ」。次に「ストリート キッズ」だった。なんとリズミカルでフットワークの軽い粋な会話の飛び交う小説なんだろうと一気にファンになり最後に読んだのが「ストーナー」と「黄泉の河にて」だった。東江さんの翻訳で、そのテーマやストーリーによって全く違う文体を愉しませていただいた。この本は親父ギャグ満載ながら自由闊達で語彙が豊富。惹句の(おもしろうてやがていとしきエッセイ集)とあるけどわたしは(おかしくてやがて寂しき親父ギャグ)としたい。勿体無いので少しずつ。

2018/05/27

Panzer Leader

「ストリート・キッズ」「犬の力」を読んだ時の流れるような文体の素晴らしさを忘れることが出来ない。その訳者のエッセイ集がまたこれほど面白いとは。豊富な語彙力に支えられた軽妙洒脱な駄洒落・ジョークは正に言葉の魔術師の名に恥じない。それでいて締め切りの苦しさ、翻訳者の真摯な矜持、後進への世話振りなども読み取れる。作者でなく彼が訳した本を読みたいと初めて思える稀有な翻訳者。

2018/10/28

ずきん

翻訳小説は、文章の違和感も味わいつつ(目をつぶって)、ストーリーを楽しむもの。←これを覆したのが東江さんの「ストリート・キッズ」だった。本書はオヤジギャク満載で軽妙に語られてはいるけれど、原作に寄り添い、表現者として言葉と格闘していた姿が見える。ウィンズロウの"A Cool Breeze on the Underground"との出会いに胸を踊らせ、「犬の力」で、官能と韻律の作家と評す。それはそのまま東江さん訳の「ストリートキッズ」を読んだときのわたしの衝撃。心からありがとうございましたと感謝したい。→

2018/10/14

chiseiok

翻訳以外の文章もこんなに沢山書かれてたんですね。めちゃ楽しいのだけれど、残ページ減るのが勿体無くてちびちび読んだ。いやいや東江さんキャラ濃いです!もう韻を踏む、駄洒落るというのがやめられない止まらない。プライベートではサービス精神溢れるふざけんぼの照れ屋さん、愛されダメおやじ…だっんでしょうなぁ。後半ではウィンズロウは勿論、フィリップ・カーについても多く語られていて嬉しかった。早逝は寂しいけれど、未読翻訳作品をゆっくり読んでいこう。充分に満足したけれど、やっぱタイトルは『決まり金玉』にしてほしかった笑笑。

2018/11/10

ほちょこ

普段から海外に飛び回っている私の読メ友人の方々にとっては必読図書です。変な翻訳〜とか、早く続編を〜などなど、勝手なことを言いたい放題な私たち。 ちょっと、考え方が変わるかもしれません。(いや、そんなことはないけど)

2018/07/06

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