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写真ノ中ノ空

写真ノ中ノ空

写真ノ中ノ空

作家
谷川俊太郎
荒木経惟
出版社
ケイツー
発売日
2006-12-01
ISBN
9784861930690
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写真ノ中ノ空 / 感想・レビュー

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もりくに

「総合的・俯瞰的」な観点というのはぶっちゃけた話、説明不能な「無恥」で「無智」な知性(?)による判断ということだろうが、私は「サメの頭」ほどの僅かな「知性」で誠実にこのレビューを書く。(「知性」溢れる読メの皆様に、このような「反知性」的書き出しをご覧頂くのを、どこぞの企業のように、「形だけ」深くお詫びいたします。)と言うわけで、この本は谷川俊太郎さんの「空」の詩と、アラーキーこと荒木経惟さんの「空」の写真のコラボ。多くは詩と写真が対になっているが、詩と「空(から)」もあるし、写真と「空(から)」もある。⇒

2020/10/08

Mishima

才能あふれる、ふたりのコラボレーション。アラーキーこと写真家、荒木経惟と詩人、谷川俊太郎。ほどよく隙間を配置した、心地よい距離感の写真集。いずれか一方だけのファンが眺めてもいいように配慮したのかな、というくらいに不思議な分断を感じたりもする。ふたりの後書きが書中で一番印象的だった。読んだ後、モノトーンの空の写真をみていたるうちに、空は変わらないんだな、地上でどんなことが起こってもな、と感慨にふけっていた。

2017/04/29

雨巫女。@新潮部

《私‐図書館》モノクロの空は、重く。寂しい。写真が先か、詩が先か?

2011/12/01

kuma suke

『空は詩を産む 誰も気づかぬうちに』

2013/03/13

保山ひャン

谷川俊太郎の詩と、荒木経惟の空の写真が、ほぼ対等のページでコラボレーションした1冊。写真は特殊な加工を施したものもあり、詩は『六十二のソネット』などの旧作からもチョイスされている。本を縦に開いていく体裁は、時間の流れを象徴しているように思えた。

2014/08/15

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