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せいぞろい へんないきもの-世にも奇妙な生物グラフィティ

せいぞろい へんないきもの-世にも奇妙な生物グラフィティ

せいぞろい へんないきもの-世にも奇妙な生物グラフィティ

作家
早川いくを
寺西晃
出版社
バジリコ
発売日
2009-03-04
ISBN
9784862381309
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せいぞろい へんないきもの-世にも奇妙な生物グラフィティ / 感想・レビュー

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ちる

地球という惑星には、ひじょうに興味深い「へんないきもの」たちが生きている。身悶え、大口を開けて、衝撃波を放ち、猛毒針をぶっ刺して獲物を仕留め、放射線にも耐える彼らは、なんと、我々と同じ星に生きているのだ! それでも人間はありとあらゆる手段によって彼らの居場所を奪ってしまうのだから、そのうち地球から人間が殲滅される日も遠くないんじゃないか? 知らない生き物がたくさん出てきて、さらにそれらを紹介する秀逸な文章が面白い。変わりモノ好きな方にもおすすめ。

2013/11/24

NDS

見た目が変わっていたり、変わった生態の動物を軽妙な語り口で紹介している本です。 私たちが図鑑や動物園などで頻繁に見かける動物たちに比べれば、ずっと変な生き物たちであるように思えますが、生物にとっての普通というものは何か、とも考えさせられます。 適者生存というように、環境によって生存戦略を変え現存の最適化した結果が、現状の姿であると考えられる以上、それが変だと考えるのは、それは人の限界であるのかもしれません。 第一、宇宙人がへんないきもの図鑑を作ったら、最もへんないきものにされるのは私たち人間でしょう。

2017/07/30

りえ

読メで知ったへんないきものを借りようとしたら、せいぞろいへんないきものを発見!まぁいろんないきものがいるんだなぁと、絵を見てるだけでも面白いです。案の定、小学生の息子がはまり、なかなか手放さない有り様(^_^;)お気に入りいきものとしては、裏表紙にもあるツノトカゲ。なんと目から血を発射して敵を威嚇するのだ!貧血も辞さないらしい(笑)もう一つは、ほぼ無敵なクマムシ。見た目は怪獣そのものでかっこよく、熱にも真空にも高圧にも、はたまた放射線にさえも耐えるらしい。でも体長は50ミクロンから1.7ミリ。小さっ(笑

2012/03/23

たくのみ

怪獣のネタになりそうな、顔が、形が、生態が変な生き物たち。そしてちょっと、おじさんっぽい早川さんの解説。寺西さんの魅力的なイラストと余白の一コマ漫画が楽しい。絶滅したバージェスモンスター(の子孫)は、現実にこんなにいたんだ!

2012/12/15

道端キノコ

生き物…特にマイナーな種類が好きな人には堪らない一冊。早川さんの紹介(説明?)文が面白くてしょうがなかったです!

2010/03/03

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