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芥川賞物語

芥川賞物語

芥川賞物語

作家
川口則弘
出版社
バジリコ
発売日
2013-01-25
ISBN
9784862381941
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芥川賞物語 / 感想・レビュー

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遥かなる想い

日本で最も有名な文学賞で ある「芥川賞」の物語。 文藝春秋の宣伝のために 始まった芥川賞がどう 変遷を遂げたのか…時代背景もあるが、作家の素顔が みえて面白い。 個々の受賞に対して、 選考委員のバトルがもう 少し知りたいとは思うが、 あまり知られていない 選考の裏側が新鮮である。

2014/10/13

山田太郎

直木賞物語読んでこっちもあるので読んでみる。好きな直木賞の方が面白いと思った。

2014/03/13

Fondsaule

★★★★☆ 直木賞物語が面白かったので、それに先立って出版された、この芥川賞物語も読んでみた。著者も言うとおり芥川賞は<何だかんだ言われても、結局注目される芥川賞>なのだ。面白かった。文庫版も出ているみたいだ。 (でも「直木賞物語」のほうが絶対面白い)

2017/02/18

メタボン

☆☆☆ ざーっと芥川賞の歴史を通読。受賞しなかった村上春樹、島田雅彦、吉本ばななは、自分が「文学青年」気どりだった頃にむさぼり読み、芥川賞なんて取らなくてもいい作家に傾倒していた。受賞しなかった作家の中で、逆説的にも一番芥川賞にふさわしい作家の一人としては佐藤泰志があげられる。この人にこそ芥川賞を受賞してほしかった。今後も芥川賞は注目され続けるだろう。しかし、作者の川口氏と同様、私も読んで楽しいのは直木賞だと最近感じ始めている。

2013/07/29

昼と夜

いつもお世話になっております。芥川賞のことはここに聞け!サイト「芥川賞のすべて・のようなもの」の運営者川口さんが記す芥川賞とそれを取り巻く社会の芥川賞史。なんとなーくお気づきだと思いますが私芥川賞が好きです。候補作発表を心待ちにし、ノミネート作を読んだり某掲示板を見たり、メッタ斬りを聞いたりでぼんやり予想、選考日は早めに店仕舞いし、ニコ生待機。結果毎度外す文学賞デスノートのルーチンワーク。「芥川賞は、元来、純粋に小説を評価する場として機能してきただけではない。〈周辺〉の事項があってこそ歴史を築いてきた。」

2014/02/15

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