KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

環境問題はなぜウソがまかり通るのか2 (Yosensha Paperbacks 29)

環境問題はなぜウソがまかり通るのか2 (Yosensha Paperbacks 29)

環境問題はなぜウソがまかり通るのか2 (Yosensha Paperbacks 29)

作家
武田邦彦
出版社
洋泉社
発売日
2007-09-12
ISBN
9784862481825
amazonで購入する

環境問題はなぜウソがまかり通るのか2 (Yosensha Paperbacks 29) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

里馬

エコバッグって教授のいう通りおかしいと思ってる。だってワザワザ新しいの買わなくたって普通の鞄で良いじゃん!ゴミを減らそうと言う割りにスーパーの袋で捨てられないのも変だよね。バイオ燃料の欺瞞や、京都議定書=不平等条約というのも面白いけど、この人ちょっぴり書き方が下手だと思う。盲目的に環境問題へ取り組んでいる人と疑問的に思っている人達の二極分化を進める、アイドル番組の様相を呈していると感じた。

2009/08/07

renren

「【リサイクル】を免罪符に、大量消費に目隠しし合理化してはいないか」。鋭い指摘。「ごみ箱にいれる」行動に変わりはなくても、「捨てる」と思うか「資源化する」と思うかでいけないことをしてる気持ちには差が出てくる、たとえゴミ箱の中身の行く先が実は同じであっても。ぺらぺらの耐久性の低いスーパーの袋を貰ってごみ出しに再利用するのは非エコで、エコバッグを新調し分厚い「自治体専用ゴミ袋」でごみを捨てるのはエコなこと、本当か? キャンペーンにのるのではなく、感情に流されるのでもなく、自分の頭で正悪を判断しなければ。

2010/06/21

がっち

武田氏二冊目。地球温暖化、バイオ燃料、リサイクルの既成事実の間違いについて指摘している。本当かどうかはよく見極める必要があるが、ある視点を自然に受け入れることはある意味で怖いと悟ってる本でもある。C

2011/02/24

文月あやと

現在の環境対策って誰も得しないよね。この本の意見がすべて正しいとは限らないと思う。世間一般に知られる環境対策も正しいとは限らない。多角的な研究・意見って大事だよね。それができれば原発問題だってすぐに解決するのに。

2011/09/07

naoto

前々から読みたいと思っていた本。武田先生、最後に対談で池田先生も出てきたけどこの2人、「ホンマでっかTV」の先生の中でも好きな2人なんだよな。理論、理屈はしっかりしていて、納得できるね。

2010/08/19

感想・レビューをもっと見る