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遠浅の部屋

遠浅の部屋

遠浅の部屋

作家
大橋裕之
出版社
カンゼン
発売日
2013-06-06
ISBN
9784862551757
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遠浅の部屋 / 感想・レビュー

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ナヲ

作者が10代の頃の自伝的作品。苦しんでもがいて今があるという後書きにもじーんときた。

2018/10/14

あさひ

青春!なんとも言えない若さ故のモヤモヤ。行きたい場所はあるのにどうやって行けばいいのか分からないもどかしさ。それが遠浅の部屋。

2019/12/23

モダン☆ポンチョ

「無能の人・日の戯れ」が文庫になったあの頃、TOSHI洗脳騒動があったあの頃、宇多田ヒカルと椎名林檎が新人だったあの頃、何者かに(漫画家とか)なりたくてもがいていたすべての元若者必携の書。涙じわり。

2014/03/21

kasutabe

静かに静かに、誰にも気づかれず、昇っているのか下っているかも解らない時代。勤め先の工場でのコミュニケーションを小さく頑張ってみたり、新聞配達で素敵な妄想を繰り広げたり。そして漫画の研究、発見。喜び。小さな起伏が超絶なリアリティを発してて泣ける…。ザ・サッカーで気になる作家さんに、そして遠浅の部屋で一気にファンへ。沸きからせめて最終的にシティライツも読むぞ!

2015/01/27

dryeyedsoul

自分が10代後半から大学生だった頃の感覚が鮮やかに蘇ってきて、何とも言えない気分になった。自分も友達なんかほとんどいなかったのに、高校の同窓会に参加して、案の定話し相手がいないのでひたすら飲み続け、帰りの中央線の車内でゲロ吐いた最悪な思い出がある。傑作。

2013/07/20

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