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下剋上球児 三重県立白山高校、甲子園までのミラクル

下剋上球児 三重県立白山高校、甲子園までのミラクル

下剋上球児 三重県立白山高校、甲子園までのミラクル

作家
菊地高弘
出版社
カンゼン
発売日
2019-03-07
ISBN
9784862554994
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下剋上球児 三重県立白山高校、甲子園までのミラクル / 感想・レビュー

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fwhd8325

高校野球への純粋な思いは、野球留学が当然のよう流れになった頃から、次第に褪せていました。白山高校のように地元密着の高校が出場する、その姿は、本来の高校野球の在り方だと思います。一方で、大人たちが高校野球をビジネスとして扱う姿は、いかがなものなのかと疑問を感じます。やはり、純粋な姿は美しい。菊池さんの文章から伝わる臨場感は、胸を熱くさせてくれました。

2019/06/15

Kentaro

優勝直後から彼らにつけられたキャッチフレーズは「リアル・ルーキーズ」だった。『ROOKIES(ルーキーズ)』は、ドラマ化・映画化もされた森田まさのりの野球漫画。熱血教師がヤンキーの集う野球部を立て直す物語だ。たしかに白山野球部の多くは、第1志望校の受験に失敗して地域の評判の悪い高校に入学したというコンプレックスを抱いている。2007年から10年連続して夏の三重大会で初戦敗退していた弱小校でもあった。 多くの人々が白山の甲子園出場に驚き、歓迎の声をあげたのは、強豪の一極集中に対する痛快な逆転だろう。

2020/05/24

ちえちゃん

昨年「甲子園行くん、白山やて。」と聞いたとき私は「嘘やん!」と驚きを隠せなかった。自宅から白山高校は電車通学圏内。どうやって甲子園への切符つかんだんや?本書にその経緯が詰まっていた。高校野球に全く関わりなかった我が家でも多少の影響が。この年長女は受験生。受験を失敗した時はと頭の片隅にあった学校。担任の先生から「今年の白山はどう動くか(倍率)分からん。甲子園行っちゃったから」と言われ焦った覚えがある。あと、各クラブの大会への意気込みの書込みに「下剋上」が使われる様になった。感想逸脱😅

2019/09/08

まわる

昨年の甲子園、白山高校の試合を観るために私は有給を取りました。白山高校については年間150試合の練習試合をこなし、並み居る強豪チームを押しのけ甲子園の切符を手に入れた、そのジャイアントキリング的な内容が注目されがちですが東先生という熱意のある方が引き寄せた必然と思えました。大切なのはいつだって真摯であること。準決勝9回裏2アウトで投手交代からのサード守備に「えらっ!(疲れる)」となる岩田君にクスッとします。カープに指名された田中君と岡林君もちょっと出てきます。白山の栗山君も、カープに来ないかなぁ。

2019/06/11

ぶるーめん

昨年は金足農が話題になった夏の甲子園だが、大会前リアルルーキーズとして話題になっていたのが三重代表の白山高校。実態は様々な挫折を経験した地方の自信のない生徒達の物語。地方の高校の現状などいろいろ考えさせられる本。中学までに自己肯定感を育めなかった生徒の育成は重大問題であり、白山高校はよいモデル。ただ、白山高校だけでなく、甲子園の常連となった菰野高校なども同じ軌跡をたどっており、同じような環境で奮闘される先生方の支え合いが素晴らしい。こういう学校が増えてほしい反面、働き方改革の問題もあるので難しさも感じる。

2019/03/18

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