シンクロニシティ 未来をつくるリーダーシップ
シンクロニシティ 未来をつくるリーダーシップ / 感想・レビュー
がっち
スピリチュアル的な観念的な本。この本の目的はあきらめよりむしろ可能性に基づいて行動し、現れた現実に対応するのではなく、自分がこれから生きる未来をつくることができる人間の育成のために書かれたようだ。でも、まぁ言ってることは他の自己啓発とかわらない。B
2011/07/02
Keiko
私には早かったのか、心を打つ衝撃はなかったです。章ごとに著名人の言葉があり、それが心に残り最後までペラペラと読みました。記録として、『一心に取り組むこと決意すると、その瞬間に神意も動き出す』『決意することによってさまざまな出来事が大きな波となって生じるようになる』『あなたのところに集まってくる人々は、あなたが一心に取り組むことに関してまさに必要となる人たちだ。そうした人たちがやってくると、いくつもの扉がひらき、流れが生じる』が今の私に必要で、響いた言葉でした。
2019/10/30
CBF
(★★★☆☆) ウォーターゲート事件に直面し「リーダー」という存在に不信感を募らせた著者は「真のリーダーとは何か」を求めて旅へ出る。様々な先導者達と出会った彼は新たな境地を見出していくー。 上司からお借りした本。かなり深遠で、一見スピリチュアルに見える話も含まれるから、一読して全てを理解するのは難しい。ただ、日常で起こる小さなシンクロニシティ(偶然に見える複数の出来事が意味を持って同時に起こること)は確かに誰しも経験してると思う。自分の在り方次第でそれを引き起こすことが出来る、という話もあり得なくはない。
2023/06/12
村岡 康裕
2010年に初めて読んで以来、ときどきパラパラとめくることはあったが、今回はがっつり再読した。改めて、コロナ渦中の今の時代に必要なリーダーシップについての示唆に富んでいる。 この原著の10年後に、「出現する未来」の原著が出版され、そこから更に「学習する組織」や「 U 理論」に繋がったことは感慨深い。 また、この本の中では、D・ボームやグリーンリーフをはじめ、様々な方々の引用が行われている。先駆者に対する敬意を感じると共に、またそれぞれの考え方や理論が簡潔に紹介されていて、とても役に立った。
2020/08/26
Koichiro Minematsu
あぁ~! どうにかオットー・シャーマーのUプロセス理論と、第2幕「源泉」と、以前関係なく読んでいた「神話の力」が、この「シンクロニシティ」でつながった気がする。 リーダーシップの考えは変わった! サーバントすること。それは己のトランスフォーメーションのため。 人との出会い・気付き・対話の機会が、シンクロニシティの綾なす力で現れる。 これを逃さないでいたい。
2013/11/27
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