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じらしたお詫びはこのバスジャックで

じらしたお詫びはこのバスジャックで

じらしたお詫びはこのバスジャックで

作家
大橋慶三
出版社
産業編集センター
発売日
2012-11-30
ISBN
9784863110786
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じらしたお詫びはこのバスジャックで / 感想・レビュー

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柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中

バスジャックの連鎖が最期にはという、どちらかというとドタバタコメディの作品だけどこむぞうのリスナーとしては読まねばなるまいと思って読んだけど、正直帯に書いてある『ありそうでなかった「感動」があなたの心を鷲づかみ(ジャック)する』は言い過ぎだと思う。今後も続けて読む作家になるかは微妙だけど、自分でも小説を書きたい気持ちが高まったのは事実

2013/02/21

えぐざんぽ

バスジャックされたバスの中で起こる、はちゃめちゃな展開(笑)。壊れかけた家族の再生あり、新しい愛の形に目覚めるものあり!?。狐につままれたのはリーゼントにグラサンの二人組の何だか勘違い警察官。一時、たまたま乗り合わせるバスの中。皆色々な思いを抱えているんだろうなぁ。軽く読めた。

2013/01/26

そうたそ

★★☆☆☆ ボイルドエッグス新人賞受賞作は「鴨川ホルモー」以来。「鴨川ホルモー」が良かったので手にとってみたが、とんだ肩透かしを喰らった。設定自体は結構ハチャメチャで面白そうなのだが、読んでみれば底が浅いというか薄っぺらいというか。単なるドタバタ劇で終わらせればまだマシなのだろうが、家族再生的なストーリーまでも描こうとする上に、バスの乗客一人ひとりの背景を描くことにまで手を出したために、全てにおいて中途半端。一度は消えたバスジャックを再度薦める千恵の気持ちや康平という人物自体も意味が分からない。

2013/03/05

しろ

☆7 映像関係な著者名だけあって、舞台とか映画っぽい感じ。脈絡のない三谷幸喜みたいな?常にハイテンションで馬鹿らしいコメディ作品。理不尽というか破天荒というか…。ディズニーランドへと向かうバスの中、数少ない乗客の中に不穏な奴が、しかしバスジャックは一人じゃない!?キャラが現実離れしすぎてて、シュールギャグ漫画のようで、だけどなぜか最後には再生の物語的なハッピーエンドが。彼がお戻りになられた時なんかはなぜか感動。よく分からないけど面白かった。

2013/01/12

rakim

キンドル3Gから使い方を模索していて初めての無料本(プライム会員なので月一冊無料らしい)として読んでみました。家族の再生というテーマとスラップスティックの組み合わせは面白いのだけれど、物語に乗っかって面白いと思う前に引いてしまう部分があるのは残念。

2014/06/14

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