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わが天幕焚き火人生 (わたしの旅ブックス)

わが天幕焚き火人生 (わたしの旅ブックス)

わが天幕焚き火人生 (わたしの旅ブックス)

作家
椎名誠
出版社
産業編集センター
発売日
2019-03-13
ISBN
9784863112162
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わが天幕焚き火人生 (わたしの旅ブックス) / 感想・レビュー

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へくとぱすかる

2014年以降の単行本未収録集。得した気分。圧巻は冒頭のマゼラン海峡航海記。こんなにすごい荒海とはねぇ。喜望峰近海もそうらしい。大陸の先端は地理的条件が急変するからでしょうか。中学生シーナ氏のキャンプコト始めもおもしろい。アマゾン(通販ではなく川)・ルンバ・洋食・外国トイレ・映画・TVショッピング(今度こそ通販)などなど。ラストの交通事故顛末記は、最近の高齢者事故ニュースとシンクロします。

2019/07/24

りつこ

怪しい探検隊シリーズは大好きで読んでいたけど最近あまり読んでなかった椎名誠。年を取ったことは間違いないけど、それでもいまだに中身は仲間とキャンプをして魚を釣って酒を飲むことが好きなおじさんであることに安心する。若いころ、正しくあろうとしていた姿勢はいまも変わらず健全で素敵だ。健康そのものと思っていたけれど長年不眠に悩まされているというのは意外。不眠に関する本も書かれているようなのでそちらも読んでみたい。

2019/04/14

Nao Funasoko

いつの間にか読むことが無くなっていた椎名誠の新刊を久し振りに手にする。ここ4、5年の間に雑誌などに書かれたエッセイの類を纏めたものだ。時折、自身のことを「じじい」と呼ぶ。まあ、確かにじじいには違いないが、そう自称すればするほど若さに拘っているようにも思えてしまい少しばかりカナシイ気分になってしまうのだ。平成の終わりに読む元祖昭和軽薄体。昭和も遠くなったのでR。

2019/03/15

ばんだねいっぺい

 熟練のアウトドア派も処女航海の初めてのキャンプは、そうなんだよなと新鮮に感じた。異邦人の目で見れたら、ちゃんと目の前のものの価値が分かるとはいうものの、見過ごしているよなと思った。でも、大盤振る舞いで「日本スゴい」っていうのは、ちょっと苦手だな。

2019/07/07

naotan

高校生の頃、岳物語や怪しい探検隊シリーズを読んでいた私がオバサンなんだから、シーナさんもおじいさんだよねえと当たり前のことを思いながら読んだ。いつまでも心は若々しく、でも事故に気を付けて長生きしてほしい。

2019/06/06

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