読みたい本がここにある

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本とあるく旅 (わたしの旅ブックス)

本とあるく旅 (わたしの旅ブックス)

本とあるく旅 (わたしの旅ブックス)

作家
森まゆみ
出版社
産業編集センター
発売日
2020-08-28
ISBN
9784863112711
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本とあるく旅 (わたしの旅ブックス) / 感想・レビュー

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チェアー

旅は事前に調べないほうが楽しい。少なくとも画像や映像で下調べしないほうがいい。 逆に、関係する本を読むのはいい。想像していた通りの風景が広がるのか、それともまったく想像していなかったものがそこにあるのか。それが楽しい。 だから、旅先では写真を撮らないほうがいい。

2020/10/22

Inzaghico

大阪の富田林出身の石上露子という明治の女性詩人も取り上げられている。同じ大阪の堺では、与謝野晶子は家を捨てて恋と自己実現に賭けたが、石上は富田林から出ることなく、旧家の跡取りとして婿をとって、詩作は後回しだった。森は、石上と同時代の女性で才能を発揮して名を成した与謝野晶子や野上弥生子のような女性たちの背後に「何人の移動できなかった石上露子がいたことだろうか」と書いている。才能がありながらも志半ばで筆を折った女性、家庭や生活優先で思う通りに活動できなかった女性の存在にも、目を向けなければならない。

2021/02/15

ロータス

漱石が好きなので漱石ゆかりの土地の話を面白く読んだ。読みたいと思った本は温泉の本。日本にも見るところがまだまだある。しかしコロナウイルスの蔓延で旅すらも贅沢品になってしまった今、旅行記を読んでそこに行きたくなってもむやみに行けない境遇が悲しい。

2021/01/02

ekoeko

旅先での本に関するエッセイ。父親がたかられ続けるので「石川啄木というのは石川五右衛門の親戚かと思ってた」という金田一春彦さんの言葉や入院中の立原道造が友人に見舞いのリクエストを聞かれ「五月の風をゼリーにして持ってきてくれ」と頼んだ話など興味深い事柄がたくさんあった。

2020/10/23

桐葉

旅さきに関係のある本を持って,あるいはその地で買って実感する。いい旅だと思った。行ったことのある土地,読んだことのある本がたくさん出てきた。旅も本も好きだが,このようにリンクしなかった。コロナが収まったら記念館を訪ねてみたい。

2021/03/07

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