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文学ムック たべるのがおそい vol.5

文学ムック たべるのがおそい vol.5

文学ムック たべるのがおそい vol.5

作家
今村夏子
岸本佐知子
澤西 祐典
米澤穂信
大前 粟生
黒史郎
柴田元幸
蜂飼耳
石井千湖
北原尚彦
酉島伝法
内山 晶太
小原 奈実
仲田 有里
フラワーしげる
ツェワン・ナムジャ
エリザベス・ボウエン
西崎憲
星 泉
出版社
書肆侃侃房
発売日
2018-04-10
ISBN
9784863853072
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文学ムック たべるのがおそい vol.5 / 感想・レビュー

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ケイ

「食べるのがおそい」話は、特になかった。なんとはなしにふわふわしている、短編、詩、和歌、メールなどが並ぶ。印象的だったのは2つ『ある夏の思い出』今村夏子 と『雨とカラス』澤西裕典。最初の話は、地面を腹ばいになったり捨てられた物を食べるということへの不快感が付きまとい、終始少しの嘔吐感を憶えたまま読み終える。「雨とカラス」は、無人島での狂気に毒が溢れていて楽しみな不穏さをかかえて読んだのに、あれで終わらせるのにはがっかりした。というか、なぜそうなるのかよく理解出来なかったというのが正直なところ。

2018/07/19

HANA

文学ムック五冊目。相変わらずピンポイントで気になる作家を掲載している。今回は今村夏子や岸本佐知子、米澤穂信と黒史郎、北原尚彦とお目当てが盛り沢山。今村夏子はもやもやする作風は健在ながら、今までより現実から離れた部分が多く見られてこちらの方が好み。岸本佐知子は相変わらず随筆と創作のあわいを超えた面白さがあるし、米澤穂信は事件の背後にある得体の知れなさがとても怖い作品。随筆も面白く読めた。あと本巻は今村夏子の他にも「ごみ」や「雨とカラス」など、心にささくれを残すような作品が多いのが個人的には気に入りました。

2018/07/27

ぽてち

「ある夜の思い出」今村夏子、「ないものへのメール」大前粟生、黒史郎が面白かった。フラワーしげるの「ウインクができなくて両面をつぶってしまう女の子しか入れないんだここ」がかわいかった。そもそもこの雑誌のタイトルが風変わりでかわいい。たべるのがおそい。

2021/01/03

メルキド出版

大田陵史「地下鉄クエスト」若いころ大友克洋の漫画を読んだ世代が中年になって、冒険とロマンを少し体験するアプローチが、とてもセンス良く描かれている。

2018/08/01

つくえくん

唯一、最初から最後まで読む文芸誌。今回も今村夏子の不穏な小説「ある夜の思い出」、澤西裕典の「雨とカラス」は収穫。チベットの小説(だと思う)「ごみ」もいい。いつも一気に読んで、あとに残る。

2018/07/09

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