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まばたきで消えていく (新鋭短歌シリーズ53)

まばたきで消えていく (新鋭短歌シリーズ53)

まばたきで消えていく (新鋭短歌シリーズ53)

作家
藤宮若菜
東直子
出版社
書肆侃侃房
発売日
2021-06-07
ISBN
9784863854680
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まばたきで消えていく (新鋭短歌シリーズ53) / 感想・レビュー

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toron*

どこからでも切れるような身もてあましコンビニエンスストアは晩夏 ラブホテル排水溝から溢れ出す誰かの喘ぎ、生きてって思う ふれたことないはずなのにくさぶえを吹いてる たぶん死がやってくる 遥か、と呟いてみるかえりみち胎児のような橋をくぐって 各章ごとにかストーリーはあるものの、歌集全体のトーンが均一で上手いと感じた。また、字余りの多い破調の歌もあるが作者の中にきちんと定形が身についている感じで、内容も含めてすっと入ってくる。死を扱う歌でも、感情の抑制がきいているのも良かった。

2021/07/10

天川

消えていったもの、死んでいった者、そして生きようとする者への祈りのような短歌たちが収められています。 歌って祈りなんだと、知っているつもりでいたことをまた思い知らされる。毎日数字で表されていく死を見慣れてしまいつつある今読まれてほしい歌集です。 ところどころにライブハウスの風景が詠まれている歌があるのも良い。

2021/07/27

R

死は案外近いのかもな 頑張って生きることだけが正しいのでは無いかもしれない

2021/07/21

トマス

藤宮若菜『まばたきで消えてゆく』#読了 マイナーな性愛、虐待や希死念慮、周囲の人の死など、きわどいテーマながら短歌にすることで鋭い光を放っている。繊細に傷付く心と、無情に続いていく生活の対比が痛々しい。ギリギリで日々を戦い抜く支えとして短歌を詠むことの意味を強く感じる歌集だった。

2021/07/04

瀬希瑞 世季子

生きる側の人間になる 夕暮れにながく使えるお鍋をえらぶ

2021/07/06

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