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まばたきで消えていく (新鋭短歌シリーズ)

まばたきで消えていく (新鋭短歌シリーズ)

まばたきで消えていく (新鋭短歌シリーズ)

作家
藤宮若菜
東直子
出版社
書肆侃侃房
発売日
2021-06-07
ISBN
9784863854680
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まばたきで消えていく (新鋭短歌シリーズ) / 感想・レビュー

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床の間

希死念慮とマイナーな性愛 身近なひとの死と虐待 こういうかたちで寄り添ってくれる歌があること、知らなかった 連作によって多少の違いはあるけど歌集全体を通してのイメージはライラック色 少女性に執着する感情、すごくわかる こうやって変わっていくなら死ねばいいのに もう誰の記憶にもなりたくない 思いがけず銀杏BOYSでてきてびっくりした それにしても「もう人生棒に振ろうよ」以上の誘い文句ってありますか

2021/08/18

toron*

どこからでも切れるような身もてあましコンビニエンスストアは晩夏 ラブホテル排水溝から溢れ出す誰かの喘ぎ、生きてって思う ふれたことないはずなのにくさぶえを吹いてる たぶん死がやってくる 遥か、と呟いてみるかえりみち胎児のような橋をくぐって 各章ごとにかストーリーはあるものの、歌集全体のトーンが均一で上手いと感じた。また、字余りの多い破調の歌もあるが作者の中にきちんと定形が身についている感じで、内容も含めてすっと入ってくる。死を扱う歌でも、感情の抑制がきいているのも良かった。

2021/07/10

天川

消えていったもの、死んでいった者、そして生きようとする者への祈りのような短歌たちが収められています。 歌って祈りなんだと、知っているつもりでいたことをまた思い知らされる。毎日数字で表されていく死を見慣れてしまいつつある今読まれてほしい歌集です。 ところどころにライブハウスの風景が詠まれている歌があるのも良い。

2021/07/27

R

死は案外近いのかもな 頑張って生きることだけが正しいのでは無いかもしれない

2021/07/21

瀬希瑞 世季子

生きる側の人間になる 夕暮れにながく使えるお鍋をえらぶ

2021/07/06

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