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原子力 その隠蔽された真実

原子力 その隠蔽された真実

原子力 その隠蔽された真実

作家
ステファニー・クック
池澤夏樹
藤井留美
出版社
飛鳥新社
発売日
2011-11-11
ISBN
9784864101233
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ジャンル

原子力 その隠蔽された真実 / 感想・レビュー

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coolflat

核不拡散と謳いながらも、米国がいかに核拡散に寄与してきたかが分かる。1953年のアイゼンハワーの原子力の平和利用だが、これは原発の技術を与える代わりに、核兵器を持たせないための方策だったが、純粋にもこの方策が上手くいくと信じており、「垂直的拡散」、つまりソ連の核兵器保有量が増える脅威しか頭になかった。一方のソ連は「水平的拡散」、つまり世界中に核保有国が増えることを恐れていた。現実は、米国、ソ連、英国、仏国、中国の五大国以外にも、インド、パキスタン、イスラエル、南アフリカ(途中で放棄)が核保有することになる

2015/02/22

きくえ

図書館のリサイクル本。最近の本なのに…。水浸しになったっぽいからかな。ペリペリ剥がしながら読みました。リサイクルに出しちゃもったいなくないか?とも思ったけど、3年もたつともう放射能がどうのこうのっていう人も随分いなくなったと思う。

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