マイ・フレンド・マイケル
ジャンル
「マイ・フレンド・マイケル」の関連記事
小説家デビューを果たした「HOME MADE 家族」KUROが、影響を受けた3冊の“マイ・フェイバリット”――開高健の『輝ける闇』も!
ヒップホップグループ「HOME MADE 家族」のメンバー、KUROさんがサミュエル・サトシの名で3月に小説家デビューを果たした。処女作のタイトルは『マン・イン・ザ・ミラー 「僕」はマイケル・ジャクソンに殺された』(KADOKAWA)。
本作はミュージシャンの外見、パフォーマンス、しぐさの一挙手一投足を完璧に再現する「インパーソネーター」に光を当てた物語だ。実在するマイケル・ジャクソンのインパーソネーターをモデルに、KUROさんが取材を重ねて書き上げた渾身のフィクションは、音楽界、文学界の双方から注目を集めている。
「HOME MADE 家族」は2016年に無期限の活動休止に入ったが、KUROさんはその間も、別ユニットでライブを行ったり、ソロプロジェクトを立ち上げたり、ミュージシャンとして精力的に活動を続けてきた。
一方で、ネットラジオ「RADIO NEXUS」でのパーソナリティーを務めたり、書評サイト「シミルボン」でコラムやレビューを執筆したりと、言葉への造詣が深いことでも知られている。音楽の世界と言葉の世界、この2つを結びつけた小説の上梓…
2019/3/24
全文を読む関連記事をもっと見る
マイ・フレンド・マイケル / 感想・レビュー
あさ
みんな面白くて一気に読めたそうだけど、嫌なエピソードの度、胸が痛くなって何度も中断してしまった。でも本当にマイケルと友達で身近にした彼しかしらないイタズラ好きマイケルの素顔が垣間見れ、くすっと笑ってしまうとこ満載です
2012/07/01
みかりん
最初の西寺氏の言葉からジーンときてしまった。「巨大な台風」のような凄まじい魅力を持つ人物、という表現に納得。本の内容が、すっと身体に入ってくる、あたかも以前から知っているように。不思議な感覚。たられば、ではないが、フランクが、もしずっとMJの側にいたら、もしかしたら死には至らなかったのでは?と思ったり。MJの子ども達が、すれてない?ように見受けられたが、それは、彼の子育ての賜物。ぜひ育児書を書いて欲しかった。
2016/04/17
アントワーヌ
スーパースター・マイケルジャクソンの素顔を垣間見ることができたと思う。もちろん、ミュージシャンとして、アーティストとして、ダンサーとしては世界一の存在で、それに関しては疑いの余地はないけれど、人間的な部分は世間が思っているような異常な人間ではなく、どこにでもいるごく普通の男ということが伝わった。マイケルを身近に感じ、読む前よりもマイケルのことを好きになれた。
2014/09/05
ntoshishige
■2013/08レンタル。プロフェッショナルな生き様。
2013/08/18
ミュンヘン
子供の頃からマイケルと遊び、大人になってからはマイケルのビジネスのそばにずっといたカシオ氏が見たマイケル。児童性愛者などでは決してなく、マイケルは本当に普通の【子供好き】だった。5歳の頃から芸能界で生きてきたマイケルは、大人になってから子供と遊ぶことで子供時代と心を取り戻したかったのだろうという分析が悲しい。あれほどのダンスセンスを持っているのにスポーツが苦手だったという話は面白かった。そして長年の芸能活動で心身ともにガタがきていて、手術用の麻酔に頼らなければならないほどの不眠が彼の命を奪った…。
2012/10/15
感想・レビューをもっと見る