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池上彰と考える仏教って何ですか?文庫版

池上彰と考える仏教って何ですか?文庫版

池上彰と考える仏教って何ですか?文庫版

作家
池上彰
出版社
飛鳥新社
発売日
2014-10-09
ISBN
9784864103725
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あらすじ

10万部突破のベストセラー、待望の電子書籍化!!仏教の誕生、日本への伝来から、葬式や戒名の意味、新興宗教まで――。池上彰が仏教にまつわる疑問をわかりやすく解説。さらに、ダライ・ラマ14世とインド・ダラムサラで対談。いまこそ必要な仏教の役割について問う。

池上彰と考える仏教って何ですか?文庫版 / 感想・レビュー

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Vakira

ドスエフのカラマの兄弟を読み、東方正教とキリスト教に興味を持ち解説本を読んでみた。映画「沈黙」を見、そういえばブッダの「スッパニパータ」は途中まで読んで投げ出してしまって、仏教自体よく理解していないと自覚。ではっと思いこれを読んでみた。池上さん素晴らしい。ポイントを捉えた説明で、おおっと概略理解出来ます。「諸行無常」「諸法無我」「一切皆苦」「涅槃寂静」の四法印が基本理念の様だ。輪廻転生の世界観は進化生物学の遺伝子の様で僕にはこの考え方が自然科学的にしっくりきた。自分は無宗教と思っていたが、やっぱ仏教か?

2017/03/22

Kentaro

「諸行無常」「諸法無我」で、人生はそもそも思い通りにならないのが当たり前なのだ。そうブッダは説きます。なのに思い通りになるだろうと期待するから、思い通りにしようと躍起になるから、そこに苦しみが生まれるのだ。そもそも生きることは苦である。ブッダの教えはここから始まります。そして、ダライ・ラマもこう言います。「仏教徒になる必要はありません。よい生き方をすればいいのです」一神教ではない仏教には、多彩な価値観を認める懐の広さが備わっている。この仏教のもつ大らかさこそ、八百万の神とともに生きてきた日本人に合う。

2019/03/18

ちーさん

池上さんによる仏教入門の本。仏教圏でありながら日本人は仏教の事をあまり知らない。なにより仏教に向き合う時間がなさ過ぎる。リンポチェに言われた通り慈悲の精神、利他の精神を育んでまずは自分から変えていこう。法王の東日本大震災への言葉はありがたかった。そして今の日本の社会に対しての言葉は的確で耳が痛い。幸福は物ではなく心の在り方が大事だという事だろう。

2016/09/19

ほっさん

★★★★★この本わかりやすいなあ。しかも面白い。特にダライ・ラマ法王とのインタビューがとても良い。煩悩とは「破壊的な感情」のこと。祈りや瞑想といった宗教的な行いだけではなく、仏教を学問として学び、己の煩悩に対しての効果的な対応を知ってゆくことを推奨している。仏教をこのようにしてとらえてみると、日本で確かに多くの人が求めるものだと思う。ダライ・ラマ法王はチベット仏教のトップという肩書きの前に1人の人間として、素晴らしい人格者なのであろう。勉強になったし、単純にこの本を読んで元気が出た。

2016/04/18

ゆきこ

前半は仏教の歴史とその教えについて解説、後半はダライ・ラマ法王やチベット仏教高僧のお方と池上さんの対談から「仏教とは何か?」を勉強できる一冊です。池上さんの解説はとてもわかりやすく読みやすいです。また、ダライ・ラマ法王や高僧のお言葉には心が洗われました。もっと仏教について知りたくなりました。そして多くの人がちょっとでも仏教に関心を持ってくれたらなぁと感じました。いつも客観的中立的な池上さんの心の内が少し垣間見えるような部分もあり、とても良かったです。

2017/01/25

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