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「猫CEO」のおすすめレビュー
海外版猫ピッチャー!? 厚切りジェイソンが初翻訳した「猫あるある本」
『猫CEO』(トム・ファンダー:著、厚切りジェイソン:訳/飛鳥新社)
プロ野球史上初の猫投手として登板した主人公のミー太郎がマウンド上で居眠りしたり、バットで爪を研いだりする『猫ピッチャー』(そにし けんじ/中央公論新社)は、猫の飼い主が共感できるポイントがいたるところに散りばめられたギャグマンガだ。
そんな猫ピッチャーと通じるユーモアを感じさせる1冊の本が話題になっている。外国人芸人としても有名な厚切りジェイソンが初めて翻訳にチャレンジした『猫CEO』(トム・ファンダー:著、厚切りジェイソン:訳/飛鳥新社)だ。Facebookで20万いいねを得て書籍化された本書はタイトルの通り、“もしもウチの会社の社長が猫だったら…”をテーマに、猫あるあるなギャグが多数盛り込まれている。
たとえば、社長がオフィスでコーヒーを飲むというなに気ないワンシーンにも、猫が持つ好奇心が巧みに描かれている。猫CEOはテーブルの上に置かれたコーヒーにじゃれ、マグカップを落としてしまうのだ。こうした光景は猫を飼っていると、実際に目にするものだからこそ、ニヤニヤが止まらなく…
2018/4/23
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猫を飼っている人なら絶対共感できる!?「猫」と「会社」あるあるで笑える『猫CEO』
『猫CEO』(著:トム・ファンダー、訳:厚切りジェイソン/飛鳥新社)
「猫あるある」と「会社あるある」が同時に楽しめるイギリス発のウェブコミック、『猫CEO』が2018年4月11日(水)に発売された。
作品の舞台となるのは、タイトル通り猫が社長を務める会社。書類をひっくり返して悪びれなかったりと、自分勝手な猫CEOの行動が描かれる。猫CEOの振る舞いはユーモアたっぷりで、「猫あるある」とも「やってはいけないリーダーシップの反面教師」としても読むことができるだろう。
同書はFacebookで20万「いいね!」を記録した、海外の大人気ウェブコミック。翻訳は「IT企業役員×お笑い芸人」として活躍する厚切りジェイソンが手がけた。初の翻訳に挑戦した厚切りジェイソンは、「ネコの習性で笑えるのはもちろんだが、意外と奥の深い1冊」と太鼓判を押している。
「ネコを飼っている人」も「ネコ並みに使えない上司がいる人」も共感できる一冊。猫好きの人はもちろん、会社に不満を抱えたビジネスマンも手に取ってみてはいかが? トム・ファンダー 英国ロンドンで活動するアーティスト。20…
2018/5/1
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猫CEO / 感想・レビュー
リコリス
ごほうびに、猫パンチ、ダンボールだらけの部屋に目をキラキラさせたり、当たり前だけど猫ってどこの国でも同じなんだ(笑)バカバカしいのにかわいく思えてしまった(笑)
2018/09/02
ぴよ子
猫マンガ。猫大好きな私としては、面白かったです!猫あるあるってやっぱ世界共通。ついつい箱とかに入ってしまったりとか、あと気まぐれだったりとか。「もし猫がCEOだったら・・・?」の世界はめちゃくちゃだけどすごくシュールなところもあり、面白かったです。ビジネスキャットの邸宅ちょっと行ってみたいです!でもトイレが猫砂とか食事は勘弁(笑)
2018/04/12
K
NetGalleyゲラ読みで読了。 猫飼ってなくても猫あるあるは楽しめる!それをCEOに当てはめて紹介するセンスに脱帽! 本に出てくる人種差別をなくすトレーニングはアメリカなどでは当たり前にあるそう。笑いだけでなくちょっとした勉強にもなる。
2018/04/13
りらこ
淡々と進むギャグと効いている風刺。猫の手も借りたいけれど、借りたらこうなる?いやはや猫が上司なんてあり得ないでしょ!と思いきや読み進めるうちに、あれ?こういう人っているよね...に変わっていくのがまた不思議。
2018/04/16
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