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眠っているがんを起こしてはいけない。

眠っているがんを起こしてはいけない。

眠っているがんを起こしてはいけない。

作家
近藤誠
出版社
飛鳥新社
発売日
2019-03-20
ISBN
9784864106191
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眠っているがんを起こしてはいけない。 / 感想・レビュー

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Twakiz

その筋では有名な近藤誠医師の「がんは放置すべし」理論. 一部は納得できることも言われているのは確か(検診は寿命を延ばすデータが乏しい,怪しげな免疫療法にだまされるな等).がやはり「がんすべからく放置すべし」は極論に感じる.①転移しないがんは放置しても転移しない②転移するがんは初期から転移しており手術すると余計に広がる,という理屈は一見もっともらしいが,手術で完治でき・放置したら進行するがんがあるのは確かでそれが①なのか②なのかは結果論としてしか判断できない.読者の冷静な判断を期待する.

2019/09/23

三浦郁子

読みやすくわかりやすい内容。日本人の半分が一生に一度は癌と診断され、三人に一人癌死する時代になった。癌は怖いと言うけれど、実際は癌治療とその結末こそが恐ろしい。以前から著者の本のファンであるが、今回もすごく良かった。癌について、今まで何も知らずにいたのだと思い知った。正しく恐れるとは良く言われるが、きちんと理解することが大切だと改めて感じる。そして怖いからと言って何も考えないのが一番駄目だと思うのだ。自分の頭で考え、自分で判断しなければ。

2023/07/09

jam-jam-donkuma

がんが消えるというと、なにか奇跡的なことのように思っていたが、そうでもないらしい。人間ドックや検診で見つかったがんは、放っておく方が長生きする場合が多いらしい。あと、やせないほうがいいってことだけど、やせる原因がわからないときはどうすればよいのかな。

2019/06/16

手ぬぐいゲッター

転移するがんでも消えることがあるのですね。いづれにしてもがんは多くの場合、治療が不必要だと思いました。

2019/08/07

もしもし中沢

考えさせられる内容の本です。 理解できる部分もあるけど極論なような気もします。 ガンもどきであったら手術も薬も不要で、 本物のガンだったら治療では手に負えない。 だから放置が良い。検査も不要と言う理屈だけれど。 現状のがん治療に問題があることもわかるけど。早期発見で手術をして根治する例だってあるはずと思うし。 自分はこれからも検査は受けると思います。 そして、ずっとガンと無縁でいられたらいいと思うけど。もし見つかったとき、この本を思い出して悩むんだろうなと思います。

2023/08/11

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