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長野の怖い話 亡霊たちは善光寺に現る

長野の怖い話 亡霊たちは善光寺に現る

長野の怖い話 亡霊たちは善光寺に現る

作家
丸山政也
一銀海生
出版社
TOブックス
発売日
2018-08-25
ISBN
9784864727181
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長野の怖い話 亡霊たちは善光寺に現る / 感想・レビュー

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グレ

つくね乱蔵氏の『ロシアン地蔵』など、地蔵が向きを変えたり目が光る話は事故や死を招くことが多いが、東日本大震災翌日の長野県北部地震で震源地の栄村に一斉に90度向きを変えた六地蔵は、本来の役目である守護の働きをしてくれた。元祖姨捨山・冠着山。常光先生の学校の怪談の殺した女の霊をおぶった宿泊客の話は元ネタがあったのか…『木曽の旅人』ぜひ読もう。家族全員の頭に杭打った猟奇殺人・自殺からもう12年も経ったのね。小包≫謎の死が続く忌まわしい家に配達に訪れる場面は殺人鬼ホラー小説『黒い家』を読んだ時ぐらい怖かった。。

2018/12/07

澤水月

あさま山荘ものが! グローバルな実話怪談書く丸山政也氏が共著で長野怪談。圧縮された筆で繰り出される綺譚はトンネル、廃墟などありがちな舞台でもゾクリとするし「受取人名のない小包」はかなりエグい。本シリーズ独特のクセである民話・歴史パートの連合赤軍話は心底驚き昭和の遠さを改めて思うがこれがめっぽう面白い。正直普段本シリーズでかったるい部分がほぼなく(岡本綺堂で有名な話がほぼそのまま入っているのは色々な意味で驚きだったが)、本書では出典文献全部記され丸山氏からの気合が共著の一銀氏にもみなぎっている。

2019/11/10

sonettch

北信に4年間ほど住んでいたことがあるので、懐かしく読みました。温泉の窓を開けて湯加減を聞いてくる老婆の話がよかった。「受取人名のない小包」は呪術的な雰囲気を感じた。あさま山荘事件の話は(生きている人間のほうが)怖かった…。

2018/11/10

柊よつか

長野県出身の丸山さんを共著者に迎えての一冊。竹書房「信州怪談」の前に読んでおこうと手にしたが、評判通り面白かった。民話や伝承と、近現代の怪異。両者をランダムに行き来する構成が効いており、土地にしみこみ続けた人の営み、郷土史への思いが増した。特に印象的な話は、ある荷物を届ける度に第一発見者になる局員の話「受取人名のない小包」、コンクリの中に沈んじまったら誰もわからねえもの⋯「奈川渡ダム」、轢いた飼い犬を遺棄する話「峠道に捨てた犬」、思わぬ展開にヒリヒリした「最期の逃亡者 あさま山荘事件」など。

2021/05/25

綾乃

長野県内の新旧の怪談話を纏めた本。 聞いた事のある土地や、あさま山荘事件の話などが載っていて興味深かった。 余り怖さはなく、読みやすかったし面白かったが。 副題の「亡霊たちは善光寺に現る」の亡霊や怪談と善光寺に関係した話が、1話のみで少し残念だった。

2019/04/05

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