【小説20巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員8」
【小説20巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員8」
- 作家
- 出版社
- TOブックス
- 発売日
- 2019-09-10
- ISBN
- 9784864728287
ジャンル
【小説20巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員8」 / 感想・レビュー
☆よいこ
第四部⑧(通巻第20巻)口絵のローゼマイン号泣に何かあるだろうなと読み始めて、まさかの結婚話に驚き。自分の結婚にはたんたんとしていたローゼマインがこれだけ動揺するのは分かる。第四部クライマックス(次巻)に向けて大きく動き出す。家族同然だと宣言し、危機には絶対駆けつけると宣言(脅迫)した場面に胸アツ「グルトリスハイトを手に入れて王になる」はよかった。▽[十年前の無念を晴らせ]ダンケルフェルガーのハイスヒッツェ視点[十年間の変化]エックハルト視点▽魚解体大変だ、アンゲリカが今後も活躍するだろう。
2020/04/08
すがはら
フェルディナンドのいない日常なんて!今までもローゼマインの世界が広がるたびにオットー、ベンノ、ルッツとローゼマインの特殊さを理解して助けてくれた人達と疎遠になってしまう流れはありましたが、今回のは単に大きな損失としか思えないです。降ってわいたような秘密の王族設定にもポカーンとなってしまいました。これはもうローゼマインに国獲りをさせるしかないですね。それから、ローゼマインは自分の婚約者への態度もちょっと省みないと。甘いの定義がおかしいです。
2020/03/14
はなりん
WEB既読。ここから辛い2冊ですね・・・。WEB版でもこの辺りは気分が重くなるので、ほぼ読み返しはしていないので、ちょっと新鮮でした。エピローグのゲオルギーネは不穏ですね・・・。この時に後のあれこれを指示してたんだろうね。SSはフェルディナンドを思う対称的な2人の視点での10年です。これからディートリンデのイライラが続くのかと思うと気が重い(笑)。
2019/10/20
よっち
貴族院二年生を終え再び領地での生活に戻ったローゼマイン。しかしフェルディナンドに下った思わぬ王命に決断を迫られる第四部第八弾。新しい弟との出会いや、下級生の側近探し、お魚解体に曽祖父の昔話など、彼女らしい平穏な日々が続くのかと思いましたけど、王命による急転直下の状況からフェルディナンドの秘密が明らかになって、彼とローゼンマインの関係も転機を迎えて、今の彼女だったら彼を救うために奔走しちゃいそうな感じですよね(苦笑)それにしても思っていた以上に酷そうなところに行くことになったフェルディナンドがちょっと心配。
2019/10/08
kitten
図書館本。Web版既読。貴族院二年生終了から、領主会議を終えて夏まで。フェルディナンドの状況が激変する。それにしても、ディードリンデは分かりやすすぎるくらい愚かだし、ゲオルギーネは何を企んでいるのかわからない。結局、ターニスベファレン事件の黒幕は誰だったんだろう?最後のSSはエックハルト視点。うわー、エックハルトやばいわ。確かに、ローゼマインに対するハルトムートに似てる。最後のアンゲリカのセリフ。「わたくし、フェルディナンド様のために尽力するローゼマイン様を精一杯お守りします」よかった。評価、星3
2019/11/30
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