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みんなみんな逝ってしまった、けれど文学は死なない。

みんなみんな逝ってしまった、けれど文学は死なない。

みんなみんな逝ってしまった、けれど文学は死なない。

作家
坪内祐三
出版社
幻戯書房
発売日
2020-06-26
ISBN
9784864882002
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みんなみんな逝ってしまった、けれど文学は死なない。 / 感想・レビュー

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もりくに

坪内祐三さんが急逝して、もう十か月。あれほど楽しみにしていたコンビニでの「週刊文春」の立ち読みはなくなった。毎週ドキドキしながら、「文庫本を狙え!」を開いて、自分の知っている本、とりわけ読んだ本の書名を見つけると、鼻高々だった。未見の本の紹介は、一字一句、丁寧に読んで、頭に刻んだ。その「黄金の日々」は終わった。この本は、彼の愛用した語彙「雑文」を、彼の後期の代表的な編集者・名嘉真春紀さんが、企画・編集したものだ。「跋」を書いた平山周吉さんによれば彼の仕事は、長編評論、連載コラム、連載日誌そして「雑文」。→

2020/11/07

ソングライン

1958年生まれ、編集者を経て評論家となり、昨年のはじめに急逝された作者の評論集です。1980年代以降の文壇、恩師であった知の人山口昌男、古書店めぐりの楽しみ、閉店していく書店の寂しさが綴られます。特に印象に残るのは福田章二論で、「喪失」「封印は花やかに」の詳しい解説から、筆を折った福田章二が庄司薫として再登場し、その4部作の最終作「僕の大好きな青髭」を浪人生の時に読んだ幸福が語られます。庄司薫と吉井由吉が日比谷高校の同級生であることを知り、驚き、もう本当に庄司薫の新作は読めないのかと寂しくなりました。

2021/01/12

Shun'ichiro AKIKUSA

ほかにも未収録原稿は相当ありそうだが、もう出ないのだろうか。

2020/09/09

古本虫がさまよう

2020年1月13日に坪内氏は急逝。当然のことながら、著者による「あとがき」はなく、平山周吉氏の解説というか跋が寄せられている。 雑誌に掲載されたものを集めたので、既読のものも多かったが、改めて一冊にまとまったものを読むと、いろいろと読後感が浮かぶ。 著者とはほぼ同世代なので、その体験に関して、似通ったものがある。とはいえ、坪内氏は東京生まれの東京育ち。こちらは田舎生まれの田舎育ちで上京したのは18歳の時だから、東京・神保町体験などでは大きなハンディキャップがある。と思いきやいろいろと意外な発見もした。

2020/08/11

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