読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

過去への旅 チェス奇譚 (ルリユール叢書)

過去への旅 チェス奇譚 (ルリユール叢書)

過去への旅 チェス奇譚 (ルリユール叢書)

作家
シュテファン・ツヴァイク
杉山有紀子
出版社
幻戯書房
発売日
2021-06-28
ISBN
9784864882231
amazonで購入する

過去への旅 チェス奇譚 (ルリユール叢書) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

星落秋風五丈原

「過去への旅」愛し合いながらも戦争によって引き裂かれる男女。なるほどルコントが映画化したくなるような作品だ。「チェス奇譚」ナボコフの『ディフェンス』を思い出した。

2022/02/28

きゃれら

初ツヴァイク。2つの中編小説はどちらも絶品だった。「過去への旅」自分の心の奥底に知らない間に育っていた思慕が弾ける描写は圧倒的。「チェス奇譚」の狂気についての 表現も夢中で読んだ。「3月のライオン」で凡人は狂気への恐怖からどうしても乗り越えられない境界線を、若き天才将棋プロの主人公が軽々と飛び越えるさまが描かれていたのを思い出した。ツヴァイクさん、もっと読まれていいのでは。オススメ。

2021/10/29

ほんとのつながり

どちらも負けてほしくない二人がチェスで勝負する。面白くならないはずがない。 一人は、周りから取り柄のない愚鈍と扱われていたが、ある偶然からチェスの才能を見出され、またたく間に世界チャンピオンまで上り詰めた天才。 もう一人は、ナチスに監禁されて発狂寸前、偶然入手したチェスの棋譜集を繰り返し読み、対局を妄想し続けることによって拷問を耐え抜いた紳士。 白熱する展開に息をのむと同時に、自分を救った存在にやがて狂わされてしまう人間の悲哀が胸を打つ。チェスを語りながらより普遍的な人生の一面をえぐり出した傑作。

2022/05/26

OHNO Hiroshi

『愛の嵐』という映画を思い出した。

2021/07/26

ますん

ツヴァイクのまたまた新刊が!そしてこんな面白い未発表の作品があったとは。ツヴァイクにはいつもいつも、手を変え品を変え繰り出される感情表現の波状攻撃に、こちらの感情も意のままに揺さぶられてしまいます。ツヴァイクはドイツ文学界では二流作家と軽んじられていたようですが、通俗上等、しつこい表現上等です!こんなに読んでいて我を忘れるくらい物語に没頭させてくれるツヴァイク大好きです。

2021/11/06

感想・レビューをもっと見る