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生きているのはなぜだろう。 (ほぼにちの絵本)

生きているのはなぜだろう。 (ほぼにちの絵本)

生きているのはなぜだろう。 (ほぼにちの絵本)

作家
池谷裕二
田島光二
出版社
ほぼ日
発売日
2019-05-15
ISBN
9784865013801
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ジャンル

生きているのはなぜだろう。 (ほぼにちの絵本) / 感想・レビュー

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シナモン

図書館本。生きる意味を綴った壮大な哲学。社会的ではなく自然的に考えると「私」とは、宇宙の老化に役立つ秩序である。生きてるだけで意味があるんだなぁ。解説まで読んでなんとなく納得。なんだかほっとした。リアルだが優しいタッチの絵が等身大の子どもの心をよく表している。大人向け絵本かな。

2020/01/10

アキ

「私」とは、宇宙の老化に役立つ秩序である。イリヤ・プリゴジンが散逸構造と呼ばれる非平衡勢力学理論でノーベル化学賞を授与された達見らしい。東大の脳研究者・池谷裕二とコンセプトアーティスト・田島光ニが、糸井重里・企画で作った絵本。小学生の僕が学校で指を切り、保健室で優しい保健師さんに手当てしてもらった。そこで秩序という言葉を教えてもらった。水は洗面台から流れ出すとき渦を巻く。それも秩序。人は宇宙の秩序なのですね。生命体全てが宇宙が終わる過程で起こる秩序なのです。宇宙は私を発明し、私は宇宙のために働く。

2021/10/03

小梅

生きているだけで良いんだよね。

2019/06/07

モリー

『「私」とは、宇宙の老化に役立つ秩序である。』(本文より。)それだけ聞いても何を言ってるか分かりませんよね!?えっ!分かる?分かった人は凄い❗解説を読んでなるほど〜ってなりますからご安心を。要するに、こういうことだと私は理解しました。我々人間はビックバンから始まった宇宙の中で、徐々に冷えて老化する(無秩序化する)大きな流れの中にいます。無秩序へと向かう流れの中で部分的に秩序が生じるパラドックスは「散逸構造」と呼ばれますが、水を流すときに生じる渦のようなものです。我々人間も、他の生物も皆、無秩序化する↓

2020/10/04

マリリン

絵が素敵!むしろ絵だけ見て楽しみたい。時に言葉は不要か。 生きているのは宇宙の法則。生きている事で年をとってゆく宇宙の役にたっている。生きているから傷も治る。心の傷も治るのか...。回転しながら...活動しながらと言う事か。生きようと思えたら、それが一番いい。宇宙を想いその広大なエネルギーを感じる事が出来る可能性を秘めた本。

2020/09/10

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