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あの路地をうろついているときに夢見たことは、ほぼ叶えている

あの路地をうろついているときに夢見たことは、ほぼ叶えている

あの路地をうろついているときに夢見たことは、ほぼ叶えている

作家
森永博志
出版社
パルコ
発売日
2015-03-31
ISBN
9784865061208
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あの路地をうろついているときに夢見たことは、ほぼ叶えている / 感想・レビュー

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阿部義彦

PARCO出版、私に力をくれた『ドロップアウトのえらいひと』の作者であり、マルチエディターでもある森永博志さんの、半自叙伝です。19歳でヒッチハイクの果に、渋谷区南平台のアップルハウスというコミューンに転がり込み、傍のADセンターで臨時で働く事で収入を得る、あだ名はマッケンジー、好きな音楽や映画について語り合い、常にメモ書きを怠らない、次第に増えてくる仲間たち、立川直樹、泉谷しげる、矢沢永吉、等など、そして天職である編集の仕事につき、結婚もする。NHKサウンドストリートでDJも務め全国区になります。

2022/12/28

ワッピー

あの頃・・・というと時代が違うと言われてしまうのは間違いありませんが、いわゆる高度成長のしっぽのあたりの熱さの名残が伝わってきます。何を得るかではなく、何をするか、皆と同じではなく、とにかく先端のとんがったところを求め続けた森永さんの生き方はやはり真似はできませんが、時代が変わったと思われている今でも最先端を求めることはブレイクスルーの鍵なのかもしれません。クリエイターではないワッピーでも何かアツクなるエネルギーを感じる本でした。装丁はいたってシンプルなんですがね・・・・

2015/05/05

TOMYTOMY

何かがそこで始まっていた。とんでもないグルーヴを掴み見事にそれを体現するレジェンド

2022/09/24

Natsuhiko Shimanouchi

森永さんのことを知ったのはNHK FMサウンドストリートで。もう40年以上前になる。レゲエ特集で当時デビューアルバムを出したばかりのSteel Pulseを紹介するときに「レゲエとは音楽のジャンルの名称ではなく、新しいエネルギーの呼称です」と言っていたのが印象深い。その森永さんの青春記でありあの頃の東京の新しいエネルギーの物語。こういうのを読むと僕も見つめる前に飛んでみるべきだったと後悔もする。

2020/12/30

ますりん

森永さんとはどういう人か?と聞かれても難しいほどジャンルが多岐にわたり、その時代時代といつも並走してきた人としか言えない感じの人。昨年6月の下北沢B&Bのトークイベントのタイトルも「編集者・森永博志とは何者なのか」だったし(笑)。 70年代前半のアップルハウス時代や泉谷しげるとの蜜月の時代と、70年代後半のピンクドラゴン山崎さんとの数々のクリエイティヴ、いわゆる「原宿ゴールドラッシュ」の時代。間違いなく時代の生き証人の一人です。今もいたってお元気で、国産スピーカーの商品化を目指してるとお話しておりました。

2016/02/13

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