CONVERSATION PIECE ロックン・ロールを巡る10の対話
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CONVERSATION PIECE ロックン・ロールを巡る10の対話 / 感想・レビュー
nobu23
450p超の凄まじいボリューム。だけど対談なのでスラスラ読めた。LUNA SEAとGLAYの裏話からボウイやクイーンの話など幅広い。ここまで正反対な性格の2人が仲が良いのが不思議。
2020/12/08
巴花
90年代邦ロックシーンを牽引してきたロックバンドLUNA SEAとGLAY。両バンドの中心的メンバーであるSUGIZOとTAKUROによる対話録である。“ロックン・ロールを巡る”と銘打ってあるものの、話の内容は音楽にとどまらず芸術・文学・思想・宗教・政治など多岐にわたる。一流ミュージシャンにして一流の教養人でもあるSUGIZO、TAKURO両氏の存在意義は、まだまだ大きいと言わざるを得ない。私の初期衝動は90年代邦ロックにあるが、この感性が今も粘り強く成長し続けているとお墨付きをもらえたように思えた。
2020/10/26
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