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豪傑っぽいの好き

豪傑っぽいの好き

豪傑っぽいの好き

作家
掟ポルシェ
出版社
ガイドワークス
発売日
2019-08-29
ISBN
9784865359251
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豪傑っぽいの好き / 感想・レビュー

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厩戸皇子そっくりおじさん・寺

ロマンポルシェ。の音楽はあまり聴いた事がないが、ロマン優光と掟ポルシェの著書は大半読んでいる。ロマン優光の批評的な著作も素晴らしいが、読者を笑わせる掟ポルシェの文章はまた素晴らしい。ユーモアでクスっと笑わせる類いではなく、お笑いやギャグ漫画のようにダイレクトにずばっと笑わせる、案外類の無い文章家だと思う。本書は掟ポルシェが出会った有名無名を問わぬ「豪傑」列伝。本格的にヤバい人もいれば芸能界の大スターまでいる。笑わせるばかりかと思いきや、田代まさしに対する侠気溢れる協力なども感服させられる。おすすめの一冊。

2019/09/01

ばんだねいっぺい

 掟さんの交友録、豪傑さん列伝。 面白すぎて、読んでてひどく疲れるぐらい(笑)

2019/09/01

猫丸

掟ポルシェが中学二年生であるとすると僕も井森美幸も菊池桃子も飯尾和樹も同級生。大槻ケンヂが高2、石野卓球中3、宇多丸中1。いわゆるバブル世代とされる。独断すれば「定職」なる概念がもともと欠落した者が多く、将来への計画性皆無。どうしたらウケるかをいちばん気にする他者志向の傾向が強い。始めから「自分探し」など信用しない。相手が気を悪くしないように気を遣って自分を演じる器用さをもつ。ひとくくりにできないことは承知の上で、世代的トレンドは悪く言えば「小心者」、よく言えば「誠実」か。

2020/01/23

河村祐介

ろくでもなくてすばらしい便所本(メロン牧場的な褒め言葉)

2019/09/05

ポルポ・ウィズ・バナナ

連載から10年ほど経過してからまとめられてるのでそのタイムラグが味わいになっている。ミクシィの掟さんの日記で読んだことある…鬼籍に入られた人や再々逮捕された人もいる。行方知らずになった人もいれば流れ流れて思わぬところに着地してる人もいる。それこそ杉作さんの話じゃないけど爆笑とともに叙情が見えます。

2019/12/17

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