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観ずに死ねるか ! 傑作青春シネマ邦画編

観ずに死ねるか ! 傑作青春シネマ邦画編 / 感想・レビュー

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ぐうぐう

映画監督、脚本家、俳優、漫画家、芸人に至るまで、1970年代以降に日本で製作・公開された青春映画からマイベストを選び、その理由を語るという主旨の一冊。青春映画という括りが、逆に人が青春映画に持つ振り幅の大きさを感じさせる。また、映画監督であっても、選ぶ視点が職業目線ではなく、一映画ファンの眼差しになっているのもいい。70年代の作品は未見のものも多いが、80年代に入るとほとんど観たことのある、そして自分も愛着のある作品が紹介されていて、嬉しくなる。(つづく)

2014/06/01

スプリント

青春シネマの楽しみは過ぎ去った青春時代を思い出したり、羨んだりする以外に映画にかこ付けて自分の青春観を語るためのものだなぁとレビューの方の作品論を読んで実感しました。 70年代、80年代の映画に出ていた演者さん達が今では業界のベテランや中堅に成長しているところを見ると微笑ましくなりますね。

2016/11/05

nizimasu

執筆や登場する人たちのコメントがいちいちアツい。青春映画という古くさいフレーズが語り部たちの原体験と混じって話されるとこれが不思議なほどの面白そうな作品に思えるから不思議だ。中でも70年代の作品はほとんど知らない世界だが、ここで紹介されるスチールで見る女優さんが森下愛子にせよ、秋吉久美子にせよ、みな魅力的なファムファタルな人たちばかり。園子温マンセーな感じがちょっと鼻について嫌だけど、図版も豊富でちょっと高いが、コメンテーターたちの思いに免じて、これは買いでしょう

2014/07/11

踊る猫

この全体に漂う「ごった煮」感が堪らない。やろうと思えばプロの映画監督や評論家だけを選んで手堅くガイドブックを作ることが出来ただろうに、その他冒険的な人選によって多々集められた、この見事なまでの方向性の見えなさ! なにをやりたいのか良く分からないけれど、無難に作られたガイドブックにはない奇妙な魅力がある。良かれ悪しかれ映画が「身近に」感じられるというかな。自己陶酔たっぷりの文章もこの本の流れで読めばさほど苛立たないから不思議だ。受け容れられない人はとことんこの本を嫌うのだろう。でも私は本書を十分に満喫出来た

2016/05/24

大好きな映画が沢山紹介されており、大切な本のひとつです。特に自分自身、思い入れのある岩井俊二の一連の作品やジョゼと虎と魚たちは紹介文も非常に良く(ぎこちない文章さえも青春らしさと思えてしまう)、当時一緒に映画を見に行った女性、友達のことや取り巻く状況を思いだし、胸を締め付けられてしまいます。たまに本棚から取り出し、パラパラ捲るだけで青春を思い出す、そんな良い本です。

2015/10/07

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