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プレッシャーに負けない方法 ―「できるだけ完璧主義」のすすめ

プレッシャーに負けない方法 ―「できるだけ完璧主義」のすすめ

プレッシャーに負けない方法 ―「できるだけ完璧主義」のすすめ

作家
水島広子
出版社
さくら舎
発売日
2015-03-11
ISBN
9784865810073
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ジャンル

プレッシャーに負けない方法 ―「できるだけ完璧主義」のすすめ / 感想・レビュー

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豆ぽち

生きづらさの根本に完璧主義があったと知る。精神不安定な母の元で育った私は、いつ怒られるか分からない生活のなかで母を怒らせないように完璧を求めるようになっていった。完璧主義の元には、不安が横たわっている。予想外の良くない出来事に、私は足が竦んで呼吸が浅く苦しくなる。ポジティブ思考に変えるのでは無く、苦しくなってしまう自分を認める。それぞれの事情の中でそれぞれの現状は必然であることを心に留め、他者から見て完璧でなくても私もあなたもそれぞれがそのままで完璧であり、また誰もが完璧にはなり得ないことを知った。

2017/12/22

MOCCO

久しぶりの水島さん。さらっと読めて分かりやすい。「マイナスの完璧主義は引き算」、「ましは、増し」など、伝えにくい思想がうまく言語化されていて、いつもながら凄いなぁ〜と思った。

2016/11/18

にゃも

パラパラと目次を眺めていたら『0か100か…』という文字が目に留まり読んでみることにした。そう、私はたぶんマイナスの完璧主義。どうしても物事を引き算で見てしまいがちだ。挙げられている例がいちいち自分に当てはまり笑ってしまった。特に目新しいことが書かれているわけではないが、柔らかな文章に心が和む。水島さんの本をもっと読んでみようかな。

2015/09/19

へそ

この本には日常生活を送る上で「○○しなければならない」と考えてしまう人たちへの処方箋が書かれてあります。その処方箋とは、山登りで例えると、まだ頂上ではないと考えるのではなく、ここまで登れたと考える「まし(増し)」の考え方にシフトすること。やった方がましという言葉を増しと置き換えた著者の発想に感心しました。

2015/03/24

えでえ

自分にとって大事だと感じたのは、「増し」を積み重ねること。あとは、出来ないことに目を向けすぎないこと。 本書を通して感じたのは、他人にどう思われるかを気にすることと他人を思いやることは異なること。子育ても会社の上司も接する上での芯の部分は変わんないな、と思った(子育て経験ないけど)。

2018/05/15

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