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ほどほどのすすめ ―強すぎ・大きすぎは滅びへの道

ほどほどのすすめ ―強すぎ・大きすぎは滅びへの道

ほどほどのすすめ ―強すぎ・大きすぎは滅びへの道

作家
池田清彦
出版社
さくら舎
発売日
2018-06-07
ISBN
9784865811513
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ほどほどのすすめ ―強すぎ・大きすぎは滅びへの道 / 感想・レビュー

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Asakura Arata

このような人が総理大臣するといいのだうなあ。

2018/06/21

ペカソ・チャルマンチャイ

池田先生でこのタイトルだから、てっきり生物学の本だと思っていたら、社会学の本で、逆にありがたかったです。池田先生が以前から述べられている通りの哲学が貫かれていて、深く共感し、教えられることばかりです。システムはいつか必ず崩壊する。資本主義の先に何があるのか見てみたいけど、それまで生きていられるかな。それにしても、自分のことしか考えていない政治家や官僚、それを生み出した国民のせいで、この国の未来は相当厳しくなるだろう。「未来の君たち、申し訳ない」と、今のうちに謝っておくよ。

2019/03/12

miharu

池田先生はテレビで拝見していてバランスのとれた発言で安心します。 ベーシックインカムの話とか興味深く読ませていただきました。

2018/07/01

だいによーつい

とても簡素に面白く生物から社会、人の生き方まで繋げて書かれています。 池田先生の本では、よく何でも多様性が大事と出ているように思います。池田先生は「だってその方がおもしれえじゃん」と端的にまとめてますが、色々な選択肢があれば、現在やただ一つに固執して苦しくならずに済むということにも繋がっているのかなと感じます。 難しいことを飄々と簡単に語れるこの人はすげえな、と感じています。

2018/06/16

T

P111 倫理をいくら説いても生活を変えることはできないけれど、みんな便利で安上がりなものを使うから、技術は生活も倫理もどんどん変えていく。  技術革新によって、世の中はすべて変わってしまう。 P115 生態学的には人口が減ったほうがいいに決まっているにもかかわらず、いまのシステムを維持したい人たちは人口を増やすことしか考えられなくなっている。  資本主義というシステム自体、生態学的に見ると、欠陥システムなのだ。 P149 金は使い切れる程度にみんなにばらまいたほうが景気はよくなるに決まっている。

2021/06/08

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