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さくらのとんねる

さくらのとんねる

さくらのとんねる

作家
風見しんご
出版社
青志社
発売日
2016-04-05
ISBN
9784865900255
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さくらのとんねる / 感想・レビュー

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milk tea

まだ記憶に新しいと思っていたが、事故から10年の月日が経っていた。終章に交通事故死をゼロにするのは難しいが、ゼロに向けて取り組むことはできると。亡くなったえみるちゃん20歳を迎えた数日後に警察の方が家を訪ねてきた。事故が起きたあの横断歩道のシステムが歩車分離式信号に変更になるというのだ。「時間がかかってしまいましたが、どうにかえみるさんが20歳のときに間に合った。お線香よろしいでしょうか」横断歩道近くに住んでいる、関わりのある方たちの温かい気持ちに触れる。涙ポロリ。

2017/11/05

かおりん

交通事故で10歳の娘えみるを亡くす。それからの10年の家族の歩み。妹のふみねの傷も相当なものだけど、その痛みに共感し向き合い生きてきた姿に感動した。えみるちゃんへの深い愛と家族の支えあいには涙、涙。

2016/07/02

片腕の雨巫女。

《私-図書館》読みながら、何度も切なくなり、中断してしまいました。今、読み終えました。えみるちゃんの交通事故から、時は、たったんですね。その間に、こころくんや、お父様の、別れもあったんですね。ふみねちゃんには、楽しい人生を生きて欲しい。

2016/10/18

あなご(仮)

前作と同じ回想も多々あったり、スピリチュアル的なエピソードもあったりしたが、他人には理解出来ない行動をしたりするのも、乗り越えられない悲しみを無理に封じ込めたりしないのも、遺された者の心が少しでも軽くなるのならそれで良いのではなかろうか。それだけ、余りに突然の、余りに惨過ぎる別れを経験したのだから。えみるちゃん、こころくん、お父さん…全ての別れは決して無駄にはなっていない。誰でも辛い思いはしたくないけれど、著者の言葉に救われた人は沢山居る筈。あとは、ふみねちゃんのトラウマが少しでも軽くなる事を祈るばかり。

2016/09/26

みぇい

交通事故で娘さんを亡くした風見さん。私は病気で息子を亡くした。共感出来る想いがあり、読んでよかった。*決して時間と共に悲しみが自動的に減っていくことはなく、ただ、それにどう向き合っていくかを、人それぞれが時の中で見つけ、学んでいくことなのだと思う。*本当に大切な人を失ったとき、どうしても、その人を感じることのできる目に見えるもの、触れられるものに心のよりどころを求めてしまう。

2016/11/30

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