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落花生

落花生

落花生

作家
嶽本野ばら
出版社
サイゾー
発売日
2016-09-06
ISBN
9784866250663
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「また使う可能性を否定しません」二度の薬物逮捕からの復帰。『下妻物語』で知られる“乙女のカリスマ”嶽本野ばら、今の心境を告白

“乙女のカリスマ”として多くの女性の心を掴んだ小説家の、二度の薬物による逮捕。その裏側には一体何があったのだろうか。彼は一体今、どのような生活を送っているのだろうか。

その小説家とは、『下妻物語』『ロリヰタ』などの著作で知られる嶽本野ばら氏。2007年には大麻所持、2015年には麻薬成分が含まれた危険ドラッグ所持で、二度逮捕された彼が、今の心境を最新エッセイ『落花生』(サイゾー)に綴っている。 「きっと怒られるでしょうが、僕は君に、三度、薬物を使用しないという誓いを立てません。止めるつもりはしているけれど、また使う可能性を否定しません。二回、逮捕されているような僕が、すっかり心を入れ替えるなんて無理なのです」 嶽本氏のエッセイは、なんと攻撃的なことだろう。だが、過激な文面に比べて、彼の薬物依存の治療のための生活は、非常に穏やか。現在、嶽本氏は、およそ30年ぶりに戻った故郷・京都で母・妹との同居生活を送っている。今は家族に養われている身。作品を執筆する以外は、薬物依存治療のための精神科病院に行くことが、唯一の楽しみだという。

供述調書では、長年の金銭的…

2016/10/18

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落花生 / 感想・レビュー

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そうたそ@吉

★★☆☆☆ 二度目の薬物での逮捕から復帰第一作となる本書。何か安易に謝罪的な文章でも連なっていたらどうしようかと思っていたらそれは杞憂だった。本文を読んで、嶽本野ばららしさは失われておらず安心した。エッセイ集であれど、どことなく堅苦しい内容・言葉が並ぶ内容は少し読み辛い。血塗られたような真っ赤な装幀が特徴的なのだが、ページの縁まで塗ってしまうパターンってよくあるけど、これは手にインクが付かなくなるような技術はまだないものなのかなあ。

2016/10/06

ユーカ

淡々と読んだ。その感じがとても心地いい。同じ病院に通院するおじさんと公園の砂場で穴を掘る話が好き。野ばらちゃんも、おじさんも戦いの中にいる感覚があって、それは僕も同じ。だから色んな意味で、いつ向こう側に行ってしまってもおかしくないなとぼんやり思う。そのギリギリのラインで自分を制御することが僕は好きなのだろう。あとがきの「落花生」というタイトルの由来を読んで、かわいい人だなぁと思った。

2016/12/07

りりす

この本は定価1700円ですが、『女子は腫れ物』だけでも1500円の価値はあります。要は女子はとんでもないけど男子よりは見苦しくないし、そんな女子の狂ったところが好きだ、女子に夢を見る男子は阿保だということなんだけど、そこまで言い切るかと思うほど言い切る(この断定の語りが面白い)。不思議なのは、これほど女子を直視する嶽本野ばらがヘテロセクシャルなこと。プラトン見習って(?)ホモになってはいない。男子の考えに賛同できないというようなことを言っているし、嶽本野ばらと女子の恋愛は百合なのかもしれない。

2017/04/27

しば

野ばらちゃんのエッセイ集は久しぶりだ。嬉しい。おかえりなさいと抱きしめてから読んだ。御家族の話や病院での話など珍しいものや少し難しい話、そして野ばらちゃんらしいお話。それいぬから読み返したくなるような感じ。シュレディンガーの猫の章が、好きかな。

2016/09/05

黒うさ

久々の野ばらちゃんのエッセイ。二度目の逮捕を聞いた時、ファンとして目の前が真っ暗になったが実家に戻られていたのですね…。京女でいけず、だけど妹さんに所帯染みたことをさせたくない考えをもつお母さまが素敵。

2017/02/06

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