勝間式超コントロール思考
「勝間式超コントロール思考」のおすすめレビュー
環境は自分で作れる!?「自分勝手」とは異なる新しいコントロール術のコツ
『勝間式超コントロール思考』(勝間和代/アチーブメント出版)
コントロールという言葉に対して、どのようなイメージを持っているでしょうか。コントロールには「支配」「統制」という意味合いがあるので、ネガティブなイメージを持つ人も多いはずです。そんなコントロールへのイメージを変えるのは『勝間式超コントロール思考』(勝間和代/アチーブメント出版)。本書では、コントロールとは「自分も他人も大事にしつつ、時間やお金を効率的に使いながら自分のイメージ通りに物事を進めるためのもの」であると定義しています。仕事、お金、人間関係、家事、そして娯楽のコントロールが可能になれば、私たちはもっと主体的に暮らしていくことができるのです。
頑張っているはずなのに、上手くいかないのは、努力が足りないから、力がないから、そう自分に言い聞かせて苦しい思いをしている人やあきらめてしまっている人は相当いると思います。なぜなら、私たちは子どもの頃から「努力すること」「頑張ること」がいかに重要であるかを刷り込まれてきたからです。そのため、努力すれば何でもできるという思い込みを持っている人は…
2019/5/5
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勝間式超コントロール思考 / 感想・レビュー
徒花
まあまあ。大事なのは自分の仕事、生活、健康などを自分でコントロールできると考えながら生きることであって、そのためのコントロールの手法を教えてくれる一冊。淡々とした書き方なんだけど妙にわかりやすいというか、もっと流し読みするつもりだったのについつい読んでしまうあたりは、文章の力ももちろんあるとは思うのだけど、書かれている内容が理路整然としていて、過不足がないからかもしれない。
2020/05/22
ベランダ
最近、家事コントロールの段取りと調整をやり続けていてハマっている勝間さん本。身近な生活をコントロールすることからトレーニングして徐々に他分野に広げていったらいいと思う。コントロールできる範囲を広げることは、メンタルが病んでしまった時にも有効だとあの精神科医の先生も書いていたっけ。勝間さんとは年齢も好みも似ていて(キャリアは全然だけど)、どの項目も染み込んだが、人間関係のストレスの話には特に共感した。利他性のない人とは距離を置く…私も三毒追放で利他性を発揮したいわ。距離置かれる側ではとこわくなったっす。
2019/02/28
けぴ
久しぶりの勝間本。今回のテーマはコントロール。仕事、お金、健康、人間関係、家事、娯楽の6つのジャンルに絞っていかに自分の思い通りに物事をコントロールするかが詳説される。ヘルシオホットクック、クロームキャストなど新しい便利グッズの使い方は興味深かった。面倒がらずに、物事を良く調べて不要な労力を省くようにする勝間式の方法はいつもながら脳の刺激になりました! 全世界株式インデックスや世界不動産投信インデックスなども銀行にお金持を預けるより良さそう!
2021/09/02
とも
主体的に生きることで自分のコントロールできる範囲を広げていく。 以前勝間さんの本を読んだ時は、今ひとつ納得できなかったが、紹介されていた「7つの習慣」を読んで今回の本を読むと、とても素直に納得できて、参考になる事が多かった。 音声入力、Kindleの読み上げ、giveの5乗、与える事で人間関係を広げていく。 実践していこう。
2020/11/25
Kentaro
同じ病院を同じ医師で運営しても、午前と午後で、手術や検査におけるミスの発生確率はまったく異なるという事実がある。 医師や看護師も人間なので、午後になると意志力が消耗してしまうために、午前中には起きないミスが午後になると起きる。 これと同じことが、仕事の上でも起きている。ミスを少なく、効率よくするためには、集中力が必要な仕事についてはなるべく午前中に行い、やや意志力が弱まってもできるルーティンワークについては午後に行う、というメリハリをつけることで、仕事の最適なタイミングをコントロールできるようになる。
2020/05/16
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