読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ

PIXAR <ピクサー> 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話

PIXAR <ピクサー> 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話

PIXAR <ピクサー> 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話

作家
ローレンス・レビー
井口耕二
出版社
文響社
発売日
2019-03-15
ISBN
9784866511139
amazonで購入する Kindle版を購入する

PIXAR <ピクサー> 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

徒花

おもしろかった。トイ・ストーリーを生み出す直前、まだスティーブ・ジョブズがオーナーだったころのピクサーの財務責任者が、いかにしてピクサーの成功を影から支えたかを明かした一冊。アニメーションの知識がゼロの状態からヘッドハントされ、スティーブを嫌うクリエイティブ陣、作品のヒットと株式公開を急ぐスティーブ、そして不利な条件で契約を結ばされていたディズニーなどの間に立ってヒイヒイ言いながらなんとかする物語はのめり込んでしまう。

2020/01/23

thayami

スタートアップ故の苦難。ヒト・モノ・カネと、夢とのバランス。ジョブズ氏と著者、両者のビジネス・センスと人脈が道を拓く。印象的なのが、フィッシャー氏の「収益予測モデル」の件。私自身も同様の経験があり、安堵感が伝わる。ディズニー売却過程におけるジョブズ氏の変化も興味深い。”冬の時代”ということもあり、本意ではなかったかもしれないが、ハリウッドという異次元の体験はその後の創造にも貢献したのではなかろうか。”ストーリーの重要性”の件が象徴。自尊心!なお、トイ・ストーリーのエンド・クレジット記載の秘話、いいですね。

2019/04/13

Kentaro

会社というものは生物によく似ている。それぞれ、個性や感情、習慣がある。トップなら好きにできるはずと思うかもしれないが、たいがいは、トップも、変えがたい会社の文化に縛られている。そして、会社は、成功すると保守的になる。創立当初はたしかにあった創造性の炎が、成果を求める圧力で消えてしまう。成功すると守るものが増え、同時になにかを失ってしまう。勇気が恐れに圧倒されるのだ。ピクサーはスティーブ・ジョブズがオーナーの会社だ。ジョブズについてはたくさんの伝記が書かれており、ピクサーの台頭はそのいずれにも必ず登場する。

2019/12/27

Book & Travel

著者はピクサーのCFOとしてジョブズに招かれ、同社の飛躍に携わった人物。魔法のような技術を持ちながら事業の柱を見い出せず、ジョブズからの資金で何とか存続していたピクサー。本書は、そんな綱渡りの状況から、IPOの成功、『トイ・ストーリー』の大ヒットと繋がっていくサクセスストーリーを、当事者目線で読むことができる。ジョブズと著者が進める経営戦略や交渉術、ピクサーに関わる人々の人柄が身近に感じられ、とても興味を惹かれて面白かった。ピクサーへの愛、ジョブズとの友情など胸が熱くなる場面もあって、心に響く一冊だった。

2019/05/31

AIRE

2019年3月刊。原題"TO PIXAR AND BEYOND"(2016)。ピクサーという会社がまだ"トイ・ストーリー"を生み出す前、オーナーのスティーブ・ジョブスが毎月補填をしなければ立ち行かない状態だった。著者はスティーブ・ジョブスに請われ、ピクサーを株式公開(IPO)に導く事をミッションとするCFO(最高財務責任者)を引き受ける。スティーブ・ジョブスとピクサー従業員との板挟みにあいながら、まだ作りかけで未公開の"トイストーリー"だけを武器に、投資銀行を説得し、株式公開を目指す…

2019/10/15

感想・レビューをもっと見る