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あしたが きらいな うさぎ

あしたが きらいな うさぎ

あしたが きらいな うさぎ

作家
高橋久美子
高山裕子
出版社
マイクロマガジン社
発売日
2020-05-26
ISBN
9784867160169
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ジャンル

あしたが きらいな うさぎ / 感想・レビュー

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Kurara

★3.5 モフモフのウール君のお話。 #NetGalleyJP【20.40】

2020/04/02

anne@灯れ松明の火

表紙とタイトルがなんだか気になる。もじゃもじゃの毛をからかわれ、落ち込むウサギのウール。友達と会う明日が来ないといいと願ってしまう。そのためにウールが挑戦することが周りから見れば、笑えてしまうようなことばかり。でも、悩むウールは大真面目で、ちょっと胸が痛くなる。さあ、ウールはどうなる? 自己嫌悪から解放されるというテーマはよくあるかもしれないが、そのきっかけが意外で、素敵だった。登場する仲間たちのネーミングも楽しい。高山裕子さんのヘタウマ風な絵もかわいらしくて、いい感じ。#NetGalleyJP

2020/05/08

元チャットモンチーの高橋さんが、甥っ子が悲しい時に見せる表情をきっかけに作ったおはなし。高山さんの描くウールの「困り顔」は妙にリアリティを帯び、今にもグズグズと体を揺らしそう。でも、どこかのんびりとした両親や、夜にうろつくフクロウのさりげない助言もあり、なんだかんだで明日を迎えます。そこで起きる奇跡が、たった一日だけでも、誰かが夜を乗り越える救いになればと思います。

2020/06/17

さよ

自分の個性を好きになる、がテーマだと思うのだけど、出てくる登場人物たちの名前が一癖も二癖もあっておもしろい…

2023/01/08

二条ママ

次女小1。図書館本。明日に嫌な事、心配なことがあったら、嫌になるってあるよね。でも、好きでも嫌でも、心配でも、楽しみでも、時間は止まらない、早まらない、遅れもしない。それに助けられたりもした。

2023/04/18

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