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ティッピング・ポイント: いかにして「小さな変化」が「大きな変化」を生み出すか

ティッピング・ポイント: いかにして「小さな変化」が「大きな変化」を生み出すか

ティッピング・ポイント: いかにして「小さな変化」が「大きな変化」を生み出すか

作家
マルコム・グラッドウェル
Malcolm Gladwell
高橋啓
出版社
飛鳥新社
発売日
2000-02-01
ISBN
9784870313941
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ティッピング・ポイント: いかにして「小さな変化」が「大きな変化」を生み出すか / 感想・レビュー

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Koichiro Minematsu

むやみやたらに努力を傾注するなどということが、必ずしもいつも可能ではない。ときとして、便利な近道を、小から大を生む方法を必要とする。コネクター、メイヴン、セールスマン。小さな感染をつくる。

2019/08/25

Maiラピ

第4章背景の力ー人の性格に感染する背景、これにはゾクッとしました。『性格とはむしろ、習慣や志向性や関心の束のようなものであり、それぞれゆるやかに結ばれ、時と場合と背景しだいで変わるものなのだ。』 神学生の良心を試した結果には唖然、でもわかる気がするんだよね・・・

2012/11/18

Thinking_sketch_book

★★★★☆ すごく面白かった。爆発的ヒットには状態には臨界点を超えるティッピングポイントがある。ティッピングポイントには①80対20の法則よりももっと少ない少数の人「コネクター」「セールスマン」「メイブン」がいる。どの人も多人数への影響が強いインフルエンサーのような人だ。さらにそのもの自体が②人々を虜にする粘りの要素をもっている。持続的に使いたくなる性質がある。加えて③かっこいい、仲間の影響、社会的な許可など背景の力がある。この3つを上手く刺激する事で爆発的広がりやヒットを作り出せる。

2017/01/10

mackane

どんな世界的ブームであっても、最初はごく少数の人たちがはじめたり、好んだりしていたものだ。そのごく少数の人たちの中での流行が、あるポイントを過ぎれば爆発的なブームをもたらす。そのポイントがティピング(傾く)ポイント。少数から圧倒的多数への変化。豊富なインタビューと心理学的知見に基づいたマルコム・グラッドウェルらしい、スリリングな展開で描かれる本書(旧版だが)では、「広める人」「広まるものの特徴」「広まる環境」の視点から、その背後にどのような要因が働いているのかを明らかにしている。あらゆる活動に応用できる。

2014/06/30

Masami Hirata

とても興味深かった。コネクターになるには、いろんな人とのコミュニケーションをしていると書いてあったので、今日は、勇気を出して、フィットネスクラブで、7人の人(その内、まったくの新規3人)に話しかけ、4人の方の悩み事を聞くレベルまで話した。 やってみると、みんないろんな情報を持っている。週に三回、フィットネスジムに行っているので、毎回、最低でも3人の人に話しかけることをやっていけば、一週間に9人、一年経てば、450人になる。こうしたことで、意識して行うだけで、仕事やプライベートが大きく変化すると思う。

2016/05/22

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