劇画狂時代: 「ヤングコミック」の神話
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劇画狂時代: 「ヤングコミック」の神話 / 感想・レビュー
がんぞ
少年画報社は’63年『少年キング』を創刊。'67年ヤングコミック創刊、青年漫画にも進出。p26「劇画は大人を登場させ、大人の問題を取り扱う。物語の核となるのは…様々な欲望であり…セックス、金銭、暴力、社会的不正義などが要素となる。その表現は鋭角的であり、読者の漠然と信じている安定した世界を破壊し、感情を攪拌する…つまり少年漫画と違って笑いや安らぎのかわりに刺激を、慰めのかわりに興奮を提供しようとしたのが当時の劇画なのだ」看板作家宮谷和彦、上村一夫は勝者を描かなかった。やがて大手が『ビッグコミック』等で対抗
2015/06/13
kokada_jnet
伝説の雑誌に編集者・原作者として関わった人による記録。貴重な内容だけれど、当時の時代状況に感情移入しすぎていているきらいが・・。
2011/08/13
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