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ぼくたちの完全自殺マニュアル

ぼくたちの完全自殺マニュアル

ぼくたちの完全自殺マニュアル

作家
鶴見済
出版社
太田出版
発売日
1994-02-01
ISBN
9784872331530
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ぼくたちの完全自殺マニュアル / 感想・レビュー

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たんたん麺

「政治が歴史的な転換点を迎えても迎えなくても、自民党政権が野党連立政権に変わっても変わらなくても、結局大した違いはない。では何を考えたらいいのかというと、例えば自殺の問題、どうやって生きていくかという問題だ。今感じている生き苦しさ、不安、苛立ち、焦り、怒り、恐怖、絶望、孤独感、劣等感、無力感、疎外感、虚無感などなどに、具体的にどう対処すればいいのか。それをまず第一に考えるべきなのだ」

2014/06/09

nerozou666

『完全自殺マニュアル』の著者による、「『完全自殺マニュアル』によって世の中がどういう反応をしたのか」をまとめた本。前書きと後書きこそありますが、この本は媒体(メディア)であると著者が言う通りあくまで関連情報をまとめた情報誌という立ち位置。特に読者からの投書に項数が割かれておりそれがメイン。青少年育成条例によって「有害指定図書」に指定された当該本は本当に有害だったのかを問う。私はこの本を出すために『完全自殺マニュアル』は世に送り出されたのだと思う。当該本だけを読んでこの本を読まないのは片手落ちだと言える。

2021/04/22

たろ

もっと「普通の人」に読んでもらいたい本。 「賛否両論」や「自殺という行為の意味」についてよりよく学べる一冊だと思います。

2014/08/16

みこれっと

本当は「完全自殺マニュアル」が読みたかったんですが図書館には置いてなかった。(検索にも引っかからない)有害図書指定なのかな?当時社会現象にまでなってて、そのときは「トンデモ本の類いかな」と思ってたけど、やっぱり怖いもん見たさで。これはその後の反響をまとめた本です。

2015/11/06

ちゃびたん

★★★☆☆

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