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テノヒラタンカ: ぎゅっと大切な言葉を、あなたの手のひらへ

テノヒラタンカ: ぎゅっと大切な言葉を、あなたの手のひらへ

テノヒラタンカ: ぎゅっと大切な言葉を、あなたの手のひらへ

作家
天野慶
天道 なお
脇川 飛鳥
出版社
太田出版
発売日
2002-10-01
ISBN
9784872337020
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テノヒラタンカ: ぎゅっと大切な言葉を、あなたの手のひらへ / 感想・レビュー

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太田青磁

キャンディと口内炎を探る舌 ディープピンクの似て非なるやつ・鳴かぬならちぎってしまえ電話線きみの約束もう信じない・本気でやるつもりだったら流れ星に願いごととかしてみてもよい・真夜中のアッシュトレイに燃える灰 ノイズに抱かれ泣いたふりする・ほしいのは勇気 たとえば金色のおりがみ 折ってしまえる勇気・なるだろういつか一人ににじみゆく生命線と都営三田線・マイナスの思考が追いつかないほどのスピードでゆく必要がある・いつまでもト音記号が描けなくて水紋ばかりが溢れるノート

2015/11/02

RYOyan

かつてのケータイ小説ブームの陰に隠れて、ケータイ短歌という仕掛けがあったのかという発見。短歌とイラストという組み合わせが言葉をビジュアル化してるようで面白いと思った。

2018/07/23

pocari

コトバのちからってすげー!!

2010/09/28

🍃

現代短歌がおもしろいこの頃。全然詳しくないんだけども!これからもっと読んでいきたいな。イラストつきで、イラストレーターさんにも興味津々。一つで二度おいしい。でも短歌は、イメージがうまくできないとき、気管支と脳みその裏っ側がもそもそ痒くなる。手の届かないところが、もそもそする。息抜きにちまちま読んでいて、私も短歌を思いついたので、ここてひとつ。「冬近く グラコロ想い半袖で ぽつんと卒論 どこぞの乙女」

2014/11/26

6904

32ページ、81ページが好き。こんなに小さな文章だけど、クドクドと説明されるより何倍もわかりやすい。31文字って無限なんだな。

2012/07/28

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